<症例報告>「ダンスの時の股関節の痛みが、頭蓋骨の矯正で改善された女性の症例報告」

<症例報告>「ダンスの時の股関節の痛みが、頭蓋骨の矯正で改善された女性の症例報告」

Kさん 69歳 女性  主婦 熱田区在住

<主訴>

左股関節の痛み  

 

<症状の経緯>

健康のためにダンスをやっているが、1ヶ月前からストレッチやダンスをしている時に左の股関節が痛くなってきたとのこと。 

 

ここ最近は歩行時にも痛みが出てくるようになった。 

 

2年前は右の股関節も痛みが出たこともあったそうです。 

 

このまま痛みがもっと強くなるとダンスが出来なくなって楽しみが減ってしまう、あと10年はダンスを続けたいという思いで当店に来店されました。  

 

<検査>

左股関節は90度以上曲がらず、それ以上動かすと痛みが出る。 

 

右の股関節は問題なく動く。 肩の動きはそんなに悪くないがリウマチのため手首は屈曲があまり出来ない。 

 

骨盤の歪み、左足に外反母趾がある状態。 

 

背骨の歪みも強いため、体を回してくと左右とも60度以上は回らない。 

 

初回

施術初回は股関節の動きを良くしていくために、骨盤の歪み、循環をよくしていく施術を行う。

 

 可動域は少しよくなるが屈曲時の痛みは変わらず。 痛みは変わらないが動きが良くなることで、患部の組織が再生されて痛みが消えてくることを伝えて、2回目は4日後に予約をしてもらい本日は終了。

 

 施術2回目(初回より4日目)

前回と比べると少し良くなったと感じるが痛みはまだ変わらず。 思ったより効果が出ないために、再度詳しく問題点を探していくと頭蓋骨の歪みがあったので調整すると股関節の動きが前回よりよくなり痛みも緩和。 

 

頭蓋骨の歪みが関係していることを説明し、Kさんも不思議に感じていたが痛みが緩和されたことで納得された様子。 

 

施術5回目(初回より22日経過)

初回の治療から22日経過、ダンスをしている時はまだ痛いが歩行時の痛みはほぼ消えて安心して歩けているとのこと。 

 

股関節の動きも100度ぐらいまでは動くようになったが、まだそれ以上動かすと痛みが出てしまう。 

 

動きは良くなっているので骨盤矯正、頭蓋骨矯正を中心に施術を続けていく。 

 

施術9回目(初回より2ヶ月経過)

最近は踊った後の痛みはほとんどなく、踊りの幅も広がったのでとても喜んで頂けました。 

 

股関節も屈曲時も少しキツさはあるが痛みはないとのことなので痛みを取る施術はここで完了。 

 

痛みは取れたがもっと踊りのパフォーマンスを上げていきたいのと姿勢も良くしたいとのことなので今後は姿勢と股関節の可動域を広げていく施術を続けていく。  

 

<今回の症状のまとめ>

Kさんの左股関節痛は骨格の歪み頭蓋骨の歪み体液の循環不良が原因で症状が発生していました。

 

頭蓋骨はちょっと意外かもしれませんが、体の歪みというのはどこかの箇所で歪みが発生してしまうと色々な部分で補正をかけていきます。

そして最終的にバランスをとる場所が「首や頭蓋骨」なんですね。

 

頭から体に対して「足を動かす」などの指令がいきますので頭蓋骨に歪みが起こると情報伝達がうまくいかなくなり、今回のKさんのように股関節が硬くなり関節周りの筋組織を痛めてしまい症状が発生してしまいます。

 

ですので、体を根本的に良くしていくには全身の検査と施術が大事なポイントになります。

 

今回は頭蓋骨でしたが、これが内臓の疲労や過去の捻挫などが原因になって痛みが発生することがありますので、

「数年前から痛みがあるけど、一向に良くならない」とお悩みの方は、

痛みがある場所だけ施術をしていませんか?

 

もしそのようであれば、全身の検査を行い根本的な原因を改善していく専門院に行くのも一つの方法だと思います。