腱鞘炎の手首の痛みでお悩みの方必見!サポーターよりも効果がある3つの対処法

「腱鞘炎の手首の痛みでお悩みの方必見!サポーターよりも効果がある3つの対処法」

 

「病院で腱鞘炎と診断されたけど、痛みが消えない」

「湿布を貼ったり、サポーターをして対処したけどずっと痛みが続いてる」

「手首や肘が痛くて子供を抱っこできない」

 

 

手や肘は毎日の生活の中で頻繁に曲げたり伸ばしたりするので、痛みを抱えていると様々なことが不便になります。

 

・料理ができない

・ドアノブを回すと痛い

・手さげカバンを持つときに痛い

・子供を抱っこ出来ない

・パソコン作業をするたびに痛みを感じる

・ペットボトルの蓋が開けられない

 

など数え上げればきりがありません。

 

いざ腱鞘炎を改善しようとサポーターをして固定したり、ストレッチをしたりしようとしてもなかなか改善されずイライラしてしまいストレスも溜まる・・。

 

こうなってしまうととても辛いですね。

 

もちろんサポーターやストレッチで改善する場合もありますが、それでも痛みが消えない場合は腱鞘炎の原因になっている根本的な部分を改善しないとダメかもしれません。

 

実際当店に通われている方でも、手首や肘、指などの痛みが無くならず悩まれている方もいらっしゃいます。

 

そこで今回はサポーターで対処したり、ストレッチをしても腱鞘炎がなかなか改善されない方へ根本的な原因や対処法をお伝えしていきます。

 

 腱鞘炎とは?

腱鞘炎とは腱と腱鞘という二つの間に生じる摩擦によって炎症が起きてしまうことで痛みが起こる現象です。

 

ちょっと分かりづらいと思うのでもう少し分かりやすくお伝えしていくと関節には腱という筋肉が骨に付着する部分のことを指します。

 

その腱が浮かび上がらないように抑える役割をしているのが腱鞘です。

 

この二つの部分が繰り返し行われる動作が原因となり痛みが出てきます。

 

 腱鞘炎の原因

腱鞘炎の主な原因は同じ動作を繰り返しすることで起こりますが、実はそれ以外の問題があることで腱鞘炎になることもあるのでご紹介をしていきます。

 

1:スマホやゲームなどのやり過ぎ

これは現代の腱鞘炎では一番多い原因の一つだと思います。

 

昔の折りたたみ携帯は主にメールなどで指を使うことが多かったと思いますが、現在のスマホは色々なことができるので指や手首を使うことが増えています。

 

メール以外にもインターネットやスマホゲームなど携帯を使う時間が以前によりも増していて、気づいたら電池が切れそうになっているなんてこともあるのではないでしょうか?

 

腱と腱鞘の摩擦で炎症が起こるので、指や手首を動かせば動かすほど負担が大きくなっていき腱鞘炎になってしまうリスクを高くなってしまいます。

 

 2:姿勢の悪さや循環不良

姿勢の悪さや血液などの循環不良によっても腱鞘炎になることがあります

 

姿勢が悪くなったり循環不良になると関節の動きが悪くなってしまいます。

 

手、肘、肩はそれぞれ離れている場所にありますがこれらの部位は関節と筋肉で連動をしていますので姿勢が悪ければ体がうまく使えない状態になってしまいます。

 

循環不良も運動不足や睡眠不足などが続くことで起こってしまい、筋肉が硬くなると当然関節も硬くなっていきます。

 

腰や肩はストレッチもすることが多いと思うので「最近体が硬いな〜」と感じることが出来ますが、指や手首や肘などの動きに関しては動きが悪くなっていることに気づきにくい場所になります。

 

 3:自律神経の乱れが原因

自律神経が原因で腱鞘炎になるの?とちょっと意外な原因かもしれませんがストレスなどによって自律神経が乱れることが腱鞘炎の原因になることがあります。

 

自律神経が乱れるとホルモンバランスが崩れるようになります。

 

ホルモンバランスは血管の収縮に大事なものになりますので、これが崩れてしまうと血液の循環が悪くなってしまいます。

 

そうなると筋肉などに栄養が運ばれず老廃物も溜まってくるので関節の動きが悪くなってしまうことで腱鞘炎になる可能性が高くなってきます。

 

特に女性の出産後に腱鞘炎が多いのはこのホルモンバランス(エストロゲンの分泌量)が原因になっていることが多いと言われています。

 

 腱鞘炎の3つの改善方法

1:繰り返しの動作は控える

まずは控えることが出来る動作であるゲームやスマホなどの使用はなるべく少なくするように心がけてください。

 

どんなに良い施術や対処をしていても今までと同じ頻度動かしていては一向に良くなりませんので、痛みが消えてくるまでは控えるようにしましょう。

 

仕事や家事など毎日どうしてもやらなければいけない事がある方は、次に紹介する対処法を試してみてくださいね。

 

 2:姿勢や循環不良を改善させる

姿勢や循環不良を改善するのも腱鞘炎には効果的です。

 

姿勢は猫背にならないように椅子の深くに腰をかけて背もたれを利用しながら背筋を伸ばして座り、イスの位置は窮屈にならない程度に机に椅子を近づけるように座ってください。

 

椅子の高さを変えれる場合は机の高さによって変わりますが、床に足がつく事ができればより良いです。

 

循環不良を改善させるためには運動をしたり、十分な睡眠時間の確保(7〜8時間)、バランスの良い食事を心がけてください。

 

睡眠時間が不足したり、暴飲暴食やバランスが悪いと内臓の疲労が溜まり体液の流れも悪くなり、筋肉や腱が硬くなってしまいますので心当たりがある方は一度、日常生活を見直してみてください。

 

 3:自律神経を整える

自律神経を整えるのはまずは気持ちを落ち着かせたり、リラックスする事が大事になります。

 

特に寝る前にいかにリラックスしている状態を作っているかで睡眠の質が変わってきます。

 

まずお風呂に入る時にシャワーのみで済ませてしまう方は出来るだけ湯船に浸かるようにしましょう。

 

湯船に浸かるだけでも血流が良くなり、副交感神経も働くようになるので体の緊張も少なくなります。

 

また寝る前に腹式呼吸をすることで横隔膜が動くようになって全身の血流が良くなり、自律神経も整う効果もあります。

 

常に普段から体が緊張している、寝ても疲労が全く取れないという方は自律神経が乱れている可能性があるのでぜひやってみてくださいね。

 

 病院での施術方法

病院では腱鞘炎に対する施術方法は湿布、温熱、注射、薬などで対処していくことが多いです。

 

基本的には湿布やテーピング、注射などの保存療法をして様子を見ていく場合が多いと思いますが保存療法をしても痛みがなかなか治らない時は手術を勧められる事があります。

 

手術になった場合は腱鞘切開術や内視鏡手術があります。

 

手術は痛みが早く消えてくる場合もありますし、手術をしたからといって痛みが全部消えるわけではありません。

 

また手術後はリハビリも必要になりますし、手術をしても長期間痛みが引かなかったり、別の場所が痛くなるリスクもありますので主治医の先生とよく話し合って決めるようにしましょう。

 

 ひなた整体院での施術

ひなた整体院では腱鞘炎の施術は、

 

・姿勢の矯正

・内臓の調整

・自律神経

・指や肘の関節の調整

 

を中心に施術をしていきます。

 

腱鞘炎は違和感や痛み、腫れなど状態によって様々な症状が出てきます。

 

腫れがあるのにいきなりストレッチをしてしまうと余計に症状を悪化させてしまうかもしれませんし、正しい対処をしていかないと改善するのに長期間続く場合があります。

 

なのでまずは病院や整体などの施術院で何が原因になっているか?状態の悪さのレベルはどれくらいなのか?を調べてもらい、適切な処理をしていきましょう。

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