なぜ12月や1月はギックリ腰が多いの?病院に行っても教えてくれない意外な3つの原因と対処法
本日は
「なぜ12月はギックリ腰が多いの?病院に行っても教えてくれない意外な3つの原因と対処法」
というテーマでお伝えしていきます。
「寒くなってくると毎年、腰が痛くなってくる」
「気温が下がったら急に腰が痛くなった」
「最近周りでギックリ腰になる人が多い気がする」
11月の後半からぐっと気温が下がってきましたね。
さらに12月になると気温が下がっているので、
「毎年、家に引きこもってひたすらご飯やお菓子などの甘い物を食べてしまう」
「運動したいけど寒くて家から出たくない」
「年内の仕事の追い込みでツライ・・」
という方も多いかもしれません。
もし「心当たりがある!」という方はそんな生活を続けていると、
・慢性的な腰痛がひどくなった
・今まで感じた事がない腰の痛みが出てきた
・腰痛の他に足にしびれを感じるようになった
こんな状態になってしまうこともあります。
しかし、
このような状態になるのを防ぐ方法があります。
その方法を知ると腰痛にお悩みの方は安心していただけると思いますので、
今からお伝えする原因と対処法を読んで実践してみてくださいね!
ギックリ腰の原因は?
一般的には「急性腰痛」と言われるもので、病院などでは「筋肉を捻挫した」「筋肉の炎症」と言われることが多いものです。
もちろんこれも痛みが出ている原因の一つなのですが、実はギックリ腰は筋肉だけの問題で痛みが発生するわけではなくて、それ以外から起こっていることが非常に多いのです。
その原因というのは病院で教えてくれるものではないので、対処としては薬や痛み止めの注射で対処されることがいいのです。
しかし、これだけではまた同じような痛みが発生してしまう可能性が高くなってしますので、これからギックリ腰になってしまう根本的な原因と改善方法についてお伝えしていきます。
冬になるとギックリ腰が起こる3つの理由
1:内臓疲労が原因
冬と内臓疲労なんて関係あるの?と思われる方も多いかもしれませんが関係は大ありなんです。
冬になると思い出すことと言うと忘年会、新年会、鍋料理、お正月などがあります。
では上記であげた例にそれぞれ関連していることが一つあります。
何が関連してるかというと、それは「暴飲暴食」なんです。
特に忘年会や新年会は、
「明日も休みだし、気分もいいし今日はたくさん飲んでたくさん食べるぞ!」
と盛り上がって、ついつい暴飲暴食をしてしまうことはありませんか?
こういった行為は内臓疲労が溜まってしまいます。
内臓は疲労が溜まり過ぎてしまうと、内臓に関連した筋肉や神経に問題が起きて痛みを発生させてしまう「内臓体性反射」というものがあります。
例えば肝臓なら右の腰痛、胃であれば左の背中痛や腰痛といった感じで痛みが出てきます。
実際に当店でも年末や正月明けになると、
「急に痛みが出てきた」
「良くなったと思ったら、また痛みが出てきた!」
と言って、腰を曲げて来店される方も珍しくはありません。
ですのでこの時期の食べ過ぎや飲み過ぎといった部分は十分に注意が必要です。
2:運動不足や歪みが原因
12月になってくるとどんどんと気温も下がってくるので、
「運動したくても外に出たくない」
「また暖かくなったら運動しよう!」
と運動をしたいと思っている人なら1度はこう思った人もいると思います。
人の体は運動不足になると筋力が低下して血流も悪くなってきます。
そうなると老廃物が溜まっていき、疲労も回復しにくい体になってしまうんです。
このような状態は身体が自然と疲労を回避するように姿勢や形を変えていきます。
もう少し分かりやすく言うと、ピンと真っ直ぐ背筋を伸ばしているのはいい姿勢ですが、ずっとその姿勢が続くとしんどいですよね?
実際やってみるとわかりますが30分もその姿勢を保つのもキツイと思います。
その次に背中を丸めて、いわゆる「猫背」の姿勢をしてみてください。
きっとさっきよりも、ずいぶん楽になると思います。
このように人の体は疲労を回避するために、姿勢や形を変えていってしまうので歪みや悪い姿勢が身体に定着してしまいます。
姿勢や形が変わっていくと、骨盤の歪みが起こり背骨のねじれ、肩の高さの違いなどの問題が生じて、骨を支えている筋肉も硬くなってしまいます。
硬くなると当然負荷も大きくなるので筋肉や組織を傷つけてしまって痛みが発生しますので寒くても適度な運動をすることが大切になります。
3:ストレスによる睡眠不足や自律神経の乱れ
年末になると何かとやることが増えていきます。
・今年ももう少しだから多少無理してでも仕事をしよう!
・大掃除などの家の整理しなきゃ!
など、年末ならではの忙しさがあります。
ついつい無理をしてしまう・・。
そんな時はストレスによる腰痛に要注意です。
なぜなら、ストレスが溜まってしまうと自律神経の乱れが起こってしまいます。
自律神経は交感神経と副交感神経の二つでバランスを取っていて、人の身体の健康を維持しています。
この自律神経には色々な役割があるのですが、その一つの役割として血液の流れをコントロールしています。
血管は交感神経で縮んで副交感神経で広がることでポンプ作用が働き、血液が流れていきます。
ここで大事になるのがストレスと交感神経の関係です。
ストレスが溜まると交感神経が優位になるので血管は縮んだままになり、血流が悪くなってしまいます。
血流が悪くなってしまうと筋肉も硬くなり負荷がかかり続けていき、組織を傷つけてしまいますのでその結果、腰に急な痛みを感じやすい状態になっていくんです。
普段何気なく感じているストレスというのは溜まっていくと、腰痛に関係しているということが分かればそのまま放って置かずに対処をしていかなければなりませんよね。
また交感神経が優位になると常に体が興奮状態になってしまうのでリラックスができていない状態になります。
そんな状態の時は寝ても睡眠の質が悪くなってしまい、
疲労も抜けにくくなってしまいます。
いい睡眠ができないと疲労が溜まるので、
これも姿勢や体の形が崩れてしまいギックリ腰の原因になってしまいます。
ギックリ腰にならない為に気をつけること3つの対処法
1:内臓疲労を溜めないようにする
まずは無理な暴飲暴食を避けないようにすることです。
しかし、12月や1月という時期は忘年会や新年会など避けては通れないと思います。
・普段よりも1杯でも少なく飲む
・ご飯を食べる時は腹8分に抑える
などできる限りのことはやってください。
こういった小さな積み重ねですが、体のことを考えるととても大切なことになります。
忘年会や新年会は楽しいものですがひどい痛みが出てきて歩けなくなると、
・初詣がいけない
・福袋などの買い物ができない
・旅行に行っても歩くのが辛い
など不便なことばかりになってしまいます。
内臓疲労に心当たりがある方は今を楽しむより、先の不便さを考えてなるべく暴飲暴食を控えるようにしてくださいね。
2:運動不足や姿勢を気をつけましょう
運動不足や姿勢が悪くなることで筋肉や関節が硬くなってしまいますのでなるべく体を動かしたり、ダラっと変な姿勢になるのを避けて腰に負担をかけないようにしましょう。
運動なら簡単にできるランニングやウォーキング、ラジオ体操なども全身を使って動くので手軽にできるいい方法です。
姿勢もずっと動かずに丸くなったり、片方に体重をかけて椅子に座るなどのバランスを崩して座り方はしないようにしましょう。
椅子に座る場合は深く腰掛けて、背もたれに背中をつけて真っ直ぐ座るようにしてください。
真っ直ぐが辛くなったら、体を動かしてまた姿勢を取り直すような工夫をして座るようにしてくださいね。
3:自律神経の乱れを整体で整える
ストレスの発散方法は人によって変わってくると思います。
・運動をして汗をかく
・好きな映画やドラマを見る、または音楽を聞く
・人に話を聞いてもらう
・アロマを炊く
などの方法があります。
そんなことやってるよ!
と思う方もいると思いますが、そんな方には整体で整えるという方法もあります。
みなさんの認識では整体で自律神経が整うというイメージがあまり湧かないかもしれません。
ちょっと前まではマッサージやバキバキといった矯正が一般的な整体だと思いますが、今は施術も進んでいて自律神経の調整も整体で可能です。
ちなみに当店でも自律神経の調整を始め、内臓、姿勢の調整をすることで腰痛のお客様を改善に導いています。
ですので
・いろいろ試したけどストレスが取れず苦しい
・自律神経が乱れている
という方はぜひ1度当店の「循環・ゆがみ改善整体」を試してみてください。
ギックリ腰のストレッチ法
なかなか整体に行ったり、運動したりする時間がない!
という方は家で簡単にできるストレッチを載せてありますので
時間がる時に家でやってみてくださいね!
https://youtu.be/hsRKs_rhw3o
まとめ
冬になるとギックリ腰が起こりやすくなる原因と改善方法はいかがでしたでしょうか?
意外と冬になると体に負担がかかることが多くなるので今回の3つの原因は覚えておいてくださいね!
「ここ最近腰が重く感じる」
「運動はしてないから体が硬くなっている」
「最近、外食が多いかもしれない」
上記のように感じている方は、生活習慣を見直すいい機会だと思いますので対策はしっかり立ててくださいね。
本日は「なぜ12月はギックリ腰が多いの?病院に行っても教えてくれない意外な3つの原因と対処法」
を最後までご覧頂き、ありがとうございました。
お電話ありがとうございます、
ひなた整体院でございます。