ぎっくり腰の対処を間違っていませんか?正しい対処法とぎっくり腰の本当の原因!

ぎっくり腰の対処を間違っていませんか?正しい対処法とぎっくり腰の本当の原因!

 

名古屋市瑞穂区、昭和区の皆さんこんにちは!

昭和高校のすぐそばにある、ひなた整体院の宮田です!!

 

「重たい物を持ったら急に腰が痛くなって動けなくなった」

「今まで腰痛なんてなかったのに立ち上がろうとしたら腰に激痛が走った」

 

この記事を読んでいる方でこんなツライ経験をされたこともある人はいるんではないでしょうか?

 

これはぎっくり腰と呼ばれる症状になりますが急に腰の痛みが出てきたり、なかなか痛みが改善されないと不安にもなりますよね?

 

当店には腰痛の方が多く通われていますが「急に痛みが出てきたからストレッチをしたけど全然良くならなかった」という人も多くいます。

 

なぜ急に腰に激痛が時走るのか?
なぜストレッチをしても改善されないのか?

 

今回はこんな不安を少しでも解消するためにぎっくり腰の原因や施術、対処法についてお話をしていきます。

 

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ぎっくり腰の本当の原因

ぎっくり腰というのは重い物を持ったり、イスから立ち上がる時などの何気ない動作の時に急に腰が痛くなりしかも結構強い痛みで出てきます。

 

もともと痛みもない人がなる場合もありますし、慢性的な腰痛を抱えている人でもぎっくり腰になります。

 

ではなぜこういったことが起こるのでしょうか?

 

人の体には状態が悪くなっていくステップというものがあります。

 

その順番は、

 

体液の循環が悪くなる→筋肉や関節が硬くなり、損傷していく→内臓疲労も溜まる→姿勢が悪くなる→さらに筋肉や関節を痛める

 

この順番で腰に痛みが出てきます。

 

1:体液の循環の問題や内臓疲労

長時間同じ姿勢や運動不足、睡眠不足などの問題から体液の循環が悪くなったり、暴飲暴食などによって内臓疲労が出てきます。

 

暴飲暴食をすると内臓の消化、吸収、代謝が追いつかなかくなり疲労が溜まっていき循環も悪くなるので内臓は固くなり位置も下垂していきます。

 

 

2:姿勢が悪くなる

内臓疲労が溜まると体はだんだん辛くなってくるので姿勢を崩すことで体を楽にしていきます。

 

一度背筋を伸ばしてみてください、これを続けていくと辛くなってきますよね?

 

ですが、この辛い状態から背中を丸めて「猫背」の状態になるだけでだいぶ楽になりませんか?

悪い姿勢になるだけでこれだけ楽になるので、内臓疲労が溜まると体は無意識に体を歪ませて疲労を回避させます。

 

これが姿勢の悪さや骨格の歪みにつながっていき、正常に動かせれなくなった関節や周りにある靭帯や筋肉に負担がかかると傷がついてしまい急激な痛みとして出てきます。

 

3:筋肉や関節の損傷

姿勢が悪くなってしまうと筋肉や関節が負担がかかりすぎてしまい損傷して炎症が起きます。

 

ケガをした時の擦り傷を思い出してください。

 

擦り傷になった時は最初血が流れますが、そのうちかさぶたになっていきます。

 

またしばらくするとかさぶたが皮膚になって再生していくのと同じ現象が体内の筋肉で起こっているという感じです。

 

なのでぎっくり腰を改善するためには、痛めてしまっている筋肉よりも根本的な問題になっている姿勢や内臓の疲労などを改善させることで痛めている筋肉に負担がかからないようにしていけば、ぎっくり腰の痛みを早い段階で改善することができます。

 

 ぎっくり腰の施術方法

 

1:骨格を整えて体液の循環を上げて、正しい姿勢にする

まずは骨盤と首の骨の捻れや固さ、頭を正しい位置にすることで体のバランスと体液の循環(血液、リンパ液、脳脊髄液)を良くしていきます。

 

骨格のバランスが悪くなると前傾姿勢になっていくんですが、その体を支えているのが足首になります。

 

足首というのは複数の骨で構成されていますので、1個1個の骨の位置がずれてたりすると膝や股関節などの動きが硬くなったりします。

 

ちょっと意外かもしれませんがそれだけ足首は重要な部分になるので足首のバランスも整えていきます。

 

2:内臓の調整

内臓なんか施術できるの?と思われる方もいると思いますが、薬などに頼らなくても改善はしていきます。

 

ぎっくり腰の場合は内臓の位置と硬さがポイントになります

 

内臓は疲労によって、硬くなっていき下垂することで痛めている筋肉や関節を圧迫して痛みを増していきます。

 

なので内臓を正しい位置にすることで内臓の循環を上げて固さを取り除いていけば負担は軽減されますし、全身の血流も良くなっていきます。

 

 姿勢も内臓の位置もそうですが正しい状態にしていくことがぎっくり腰を改善させるためには大切になります。

 

ちょうどホースのように1箇所が捻れていると水の流れが弱くなり滞っていきますよね?

 

その箇所が多ければ多いほど水は流れていきません。

 

体もホースと同じように骨の捻れや内臓の固さや位置が正しくないと、体液の流れが悪くなり硬い部分も増えてきて問題が起こりやすくなります。

 

ですので腰を施術するのではなく、体液の循環、姿勢、内臓の調整をすることで痛めている箇所の負担を減らし筋肉や関節を修復していくことで痛みを改善させてきます。

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 ぎっくり腰の対処法

「腰が急に痛くなった時にすぐ施術したいけど、どうしても忙して行けない」

という時もあるかもしれないので、最低限自分でできる対処法をお伝えしていきます。

 

1:患部を冷やす

ぎっくり腰の痛みは筋肉が傷ついてしまい炎症反応(熱を持っている状態)があるので、まずは冷やすようにしてください。

 

冷やすのは一時的には湿布でもいいですし、腰を伸ばせそうならシャワーで水を当ててください。

 

ただ無理に伸ばすと痛みが増すので、シャワーをするときは慎重に体を動かすようにしてください。

 

また炎症反応は3日〜7日間ぐらいでだんだん治ってきますが、状態がひどいともっと時間がかかる時もありますので対処しても痛みが治まらない場合は早めに施術を受けるようにしてください。

 

 2:安静にして無理に動かない

痛みが強いときは無理に動かないようにしてください。

 

良くストレッチなどをして痛みを緩和しようとしますがタイミングを間違ってしまうと余計に痛みを悪化させます。

 

ストレッチをするのであれば、痛みが少しずつ治ってきたタイミングでストレッチをしてください。

 

だいたい伸ばす時間は30秒〜40秒ぐらいで、反動をつけずにゆっくり伸ばすようにしてくと痛めている箇所に負担がかからずにストレッチが出来ます。

 

どうしても痛みが出る場合はコルセットをするのも一つの方法ですが、痛みがある程度引いた後も「痛みが出るのが怖いからつける」というのはお勧めはしません。

 

コルセット腰を動かさないようにするので、動かない筋肉や関節は硬くなってしまいます。

 

そうすると、痛みがせっかく引いたのにまた負担がかかるようになってしまうので多少痛みがあっても日常動作は気をつけてなるべく動かすようにしてください。

 

3:暴飲暴食は控える

内臓疲労が原因だということは先ほどお伝えしました。

 

痛みが出た時に内臓に負担をかけてしまうので、食べ過ぎてしまうと寝ている時に体を回復させる為にエネルギーを使いたいのに消化や吸収に余計に体力を使ってしまい回復が追いつかない状態になってしまいます。

 

なのでアルコールは控えて、食事も腹6〜7分目ぐらいの量でストップするようにしてくださいね。

食べる物も自分の好きなものを食べるよりかは野菜中心に食事を摂るとよりいいです。

 

 まとめ

ぎっくり腰は予兆もなく突然痛みが出てきます。

 

慢性的な腰痛と違って、痛みも強く出てきますし歩けないほどの状態になる人もいらっしゃいます。

 

痛みというのは体が限界にきている証拠なので、痛みが治っても根本的な原因を改善していかないと繰り返し起こる可能性が高くなります。

 

「ちゃんと根本的に腰痛を改善して痛みから卒業したい」

「ぎっくり腰になって辛い思いはもうしたくない」

「腰痛で会社を休みたくない」

 

こういった強い気持ちをお持ちの方はまず近くの整体院や接骨院へ行ってしっかりと体を診てもらってください。

 

自分の体のクセや本当の原因について新しい発見があるはずです。

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