腰痛や肩こりは外反母趾が関係している?外反母趾が及ぼす体への影響

腰痛や肩こりは外反母趾が関係している?外反母趾が及ぼす体への影響

 

名古屋市瑞穂区、昭和区の皆さんこんにちは!

昭和高校のすぐそばにある、ひなた整体院の宮田です!!

 

「最近、腰が痛いな〜」

「何もしてないけどなんか肩がこる」

「股関節に違和感がある」

「足の指が痛い」

「ヒールを履くことが多い」

 

このような症状を最近感じたことはありませんか?

 もし感じたという方は足の裏を見ると、足を支えるのに必要な“足のアーチ”が少なくなっているか、もしくは親指が内側に曲がってしまっている外反母趾になっているかもしれません。

 

実はこの“足のアーチ”と“外反母趾”は関係していて、足の痛み以外も引き起こす可能性もあるものなんです。

 

 【足を支えている3つのアーチ】

足は内外側縦型のアーチと横アーチの3つの点で支えられていて、歩行や走ったりした時にかかる体への衝撃を緩和させています。

 

このアーチは歩き方が悪かったり、立った時に重心がかかとに乗っている、運動不足、合わない靴を履いているなどの問題が起こることでそのアーチが崩れてしまうと、

 「扁平足(内側の縦アーチが潰れる)」「開張足(横のアーチがなくる)」といった状態になってしまいます。

 

これをそのままにしておくと、足の緩んだ筋肉に引っ張られるようになり親指が内側に向いていき外反母趾になっていきます。

 また扁平足や開帳足になると足底の筋肉の緊張も出てきてしまい、アキレス腱や足首が固くなります。

 

足首には固有受容器といった神経の受け皿みたいな部分があるので、骨のバランスが悪くなりその神経をうまく受け取れなくなるので体全体に影響が出てきます。

 

 【外反母趾によって出てくる他の症状】

歩き方が悪いと足に負担がかかるだけではなくて、骨盤の歪みが強くなるので当然股関節の動きや骨盤、背骨や最終的には頭蓋骨の問題が出てきてしまいます。

 

こうなってしまうと出てくる症状としては、

 ・腰痛

・股関節痛

・肩こり

・頭痛

 

といった症状が足以外の痛みとして出てくることがあります。

 

外反母趾は骨が変形しても痛みが伴なって出てこない場合や痛みがあったとしてもいつの間にか痛みが消えて今は大丈夫となる方もいます。

 

ですが、痛みが消えただけで変形している骨や骨盤の歪み、歩き方の癖などの根本的な部分を改善しないとまた痛みが出てくる可能性が高いので痛みが消えた後の施術が大切になります。

 

【まとめ】

外反母趾によって引き起こされるのは足の痛みだけではなく、痛みを我慢したりなんとか歩けるからという気持ちでそのままでいると、後から別の痛みに悩まされることがあるかもしれません。

 そうならないように、ちゃんとした対処や施術が必要になるので指の痛みを感じる方や指の変形が気になるという方は早めに近くの専門院を受診してくださいね!

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