諦めるにはまだ早い!産後の腰痛の原因は〇〇だった?

「諦めるにはまだ早い!産後の腰痛の原因は〇〇だった?」

 

名古屋市瑞穂区、昭和区の皆さんこんにちは!

昭和高校のすぐ側にある、ひなた整体院の宮田です!!

 

今日は産後の腰や股関節の痛みで来院されたIさんの症例報告をしていきながら産後の痛みについて詳しくご説明をしていきますね。

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症状の経過 

30代女性のIさん

今まで腰痛や股関節など身体の痛みはほぼなかったそうです。

仕事が忙しくて身体が疲れてきても、「ちょとダルいな〜」と感じるぐらいで特に問題なく健康的に過ごされていたそうです。

 

そんな状態のまま、約2ヶ月前に出産をしてから急に腰の痛みや股関節の痛みが出てきたので当初はびっくりされていました。

 

ではこんな健康的なIさんがなぜ、こういった痛みが急に出てきたのでしょうか?

 

 ホルモンが原因になっての痛み??

女性が妊娠した場合、関節を柔らかくするホルモンであるリラキシンが分泌されます。

 

このホルモンが分泌されると、骨盤のまわりの骨を支えている靭帯などが緩んでくるので、当然骨盤も歪んでしまいます。

 

 

骨盤は体の土台になる部分なので、当然歪むとまわりの筋肉などに負担がかかり結果今回のような痛みが出てくるんですね。

 

 歪みと内臓のバランスを改善したら・・・

今回のIさんのケースだとまず骨盤の歪みを整えることで、腰の骨や股関節に負担を取っていき動きを改善していきました。

 

骨盤のバランスを整えることで股関節の痛みを取ることができましたが、腰痛はまだ半分ぐらい痛みが残っている様子。

 

ここでもう1回、しっかりと検査をしていくと内臓の硬さがありその部分を調整していくと腰痛がより良くなり、痛みもさらに緩和されていきました。

 

なぜ内臓が硬くなってしまうことで腰の骨や筋肉に負担がかかっていたんですね。

 

なぜ内臓の硬さがあったかというと、「骨盤が歪んだことで内臓のバランスが崩れていた」ということです。

 

実際にこういった内臓の問題で身体に不調が起こることは多いので、産後以外の方も気をつけないといけないですね。

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まとめ

今回のケースはどうしても産後は歪みから起こる痛みも多いんですが、しっかりと予防をしていくことも可能です。

 

まずは座っている姿勢などを見直す。

特に床に座る機会が多い方などは、横座りなどは歪む原因になりますので足の向きはできれば正面を向いた座り方がベストです。

 

例えば、正座や体操座りなどを意識してやってみてください、最初はきつい姿勢かもしれませんがだんだん慣れてくれば楽になってくるはずです。

 そうしてもその姿勢がキツイ人は休憩しながらでもいいので、正しい姿勢をキープしてくださいね!!

 産後は抱っこしたり、授乳したりと身体にかかる負担が大きいと思いますので痛みがあって困ったり、痛みがない方でも将来的に不安という方はまずは専門家がいる整体院や接骨院で診てもらってくださいね。