外反母趾は自分でも改善できる?知っておきたい3つのセルフケア
名古屋市瑞穂区、昭和区の皆さんこんにちは!
瑞穂運動場東駅から車で3分のひなた整体院の宮田です!!
足の指が外反母趾になっている方は靴や運動をすると、痛みが出てきてしまう方も多いかと思います。
そんな時に、
「家で簡単にやれるケアがあるといいな」
「たくさんケア方法があって、どれをしていいかわからない・・」
なんて思うこともあるかもしれません。
確かに情報社会なので方法はたくさんあるんですが、ただ単にケアをやるのではなく正しい方法でやることが重要になってきます。
ただし、ケアをする前に“正しい歩き方”も理解しとかないといけません。
正しい歩き方とは?
外反母趾の方に共通していることは開張足といって、足を支えている横のアーチが崩れてしまって足の幅が広がってしまっていることです。
どうしてなってしまうかというとアーチを崩さないようにするには“指を使って歩く”ことなんですね。
正しい歩き方とは「踵から地面について、最後は親指で地面を蹴る」という流れが正しいのですが、外反母趾になる方はこれが出来ていません。
出来てない人は足裏から地面についてしまい、指に力が加わる前に離れてしまう“ペタペタ歩き”になってしまってる方が非常に多い傾向にあります。
指には上から3つの関節があり(親指以外)、付け根にある3つ目の関節まで動かして歩くことで横のアーチが保たれていきます。
なので、ケアをするときもこの3つ目の関節を動かす意識を持ってケアをすることが必要になります。
知っておきたい3つのセルケア方法
1 指先を使った足の上下運動
これは壁があればどこでもできる指のストレッチです。
⑴まず壁の前に立って、両手を壁に当てます(手の高さは肩と平行にする)
↓↓
⑵次に足と足をくっつけます(くっつけた時に膝が当たってキツイこともあるので、その場合は少し足を離しても大丈夫です)
↓↓
⑶そのまま踵を上げていき、上げきったところで7秒間キープして足を降ろします。
これを10回〜20回繰り返していって、できれば朝・昼・夜の3セットできるとベストです。
※足を上げている時は指先で立つということを意識することで3つ目の関節の運動になるので毎回意識してくださいね。
2 指回りや足の裏の筋肉を緩める運動
これは手で指を伸ばしたり、指と指の間を広げたりして足指の関節を緩めていきます。
この運動は順番などは特にありませんが、痛みが強く出ないほどに指を曲げたり伸ばしたりすることが重要になります。
両手を使って足の裏に親指を当ててそこを軸にして、残りの4本の指で足を内側に曲げていき(アーチを作るように)、筋肉を緩めていってください。
※足全体をうまく使えて歩行ができていないので、足裏の筋肉が硬くなっているのでしっかりと時間をかけてほぐしていきましょう。
3 タオルを使ったグーパー運動
何も意識がなくこれをやってしまうと、ただの指先運動になってしまいます。
これも3つ目の関節を動かすことが重要になりますので、必ず1と2の運動をしてからやるようにしてください。
⑴床にタオルを引いて、その上に両足を置きます(やりすいように膝が90度ぐらいになる椅子に座ってやるのがベストです)
↓↓
⑵ここからタオルを指でつかんで、タオルを寄せるんですが3つ目の関節をしっかりと使いたいので、少し指を浮かして思いっきりグーにしていくとより動かすことができます。
↓↓
⑶これを10回ぐらい繰り返していき、これも朝・昼・夜と3セットやってみてください。
※やり始めの頃はスネの前の筋肉がつったりするかもしれないので、そういう場合は回数を減らすか握る強さを弱くして対処してくださいね。
まとめ
簡単にできるセルフケはお役に立ちましたでしょうか?
もちろん施術といったことも重要ですが、外反母趾はなるべく毎日指を動かしていくことが大切です。
最初は面倒だったりしますが、効果を実感してくると運動をやることが楽しみになっていき継続性も出てくるので、まずは結果が出るまで頑張って続けてみてください。
もし運動をしても全く良くならないと感じましたら、すぐに接骨院や整体などの専門院でみてもらってくださいね!
お電話ありがとうございます、
ひなた整体院でございます。