Fさん 46歳 男性 港区
<主訴>
左手のしびれ
<症状の経緯>
5年ほど前から痺れはあった。
きっかけは不明。
痺れが出始めた当時に病院に行き、頚椎ヘルニアと診断される。
我慢できる範疇だったので放っておいたら今回症状が強くなった。
<検査>
最初に座位での姿勢を見ると、肩の位置が左と右とで差が出ている。
詳しく説明をすると、左肩が前方に移動しており、巻肩の状態になっている。
その後、肩の可動域を見ると、前から上げる動作が正常だと180度動くところが150度程度までしか動かない状態だった。
<施術>
初回施術
頚椎の配列が乱れると、背骨の中を通っている脳脊髄液の循環が妨げられてしまう。
脳脊髄液の循環が悪くなることで自律神経が乱れてしまい、疲労が溜まり姿勢を崩すことで巻肩となり手のしびれを起こす事があるので、まずは頚椎と骨盤のバランスを整えて体液(血液、リンパ液、脳脊髄液)の循環を良くする施術を行った。
施術後、肩は正常通り前から180度上がるようになる。
今回の症状と肩の位置の関連性を伝え初回の施術を終えた。
施術2回目(初回から3日経過)
前回からの症状の経過を聞いていくと、少しだけしびれが引いたとのこと。
ただ、姿勢は巻肩のままで、肩の可動域も150度付近で止まってしまう。
今回もまず初めに頚椎と骨盤のバランスを整えて循環を良くする施術を行った。
施術後は可動域は広がるが、肩の位置はまだ少しだけ前に出ている。
上肢の姿勢が気になるので脊柱の調整を続けて行った。
再度検査をしていくと肩の位置は正常の位置に戻る。
施術後に症状が少し良くなるが、体の歪みが完全に整ったわけではないので再発のリスクを伝えて2回目の施術を終える。
施術3回目(初回から9日経過)
前回の施術終了後は少し良かったが、時間の経過とともに痺れが元に戻ってしまう。
肩の位置はほぼ正常の位置にまで戻っている。
ただ、検査をしていくと肩の可動域がまだ170度のままだった。
話を聞くと、日常的に重いものを持つ仕事をしているとのこと。
肩の可動域を広げるために今回は肩甲骨の矯正を行った。
施術後は正常の180度まで動くようになる。
仕事で負担をかけてしまうことが多々あるので簡単にできる肩のセルフケアを伝え3回目の施術を終了した。
施術6回目(初回から30日経過)
3回目の施術以降は調子が良くなり、しびれは8割程おさまってきて力も入るようになった。
肩の位置も後ろに下がり、可動域も180度まで問題なく動くようになる。
手の調子は良いが今度は肩を痛めてしまい、挙げることが出来なくなってしまったとのこと。
肩周辺の検査をすると首の位置が変位しており、頭の位置が前に出てしまっている。
頭の位置が前に出てしまうと肩関節の動きが制限されてしまい、痛めてしまうことがある。
なので、今回は循環を良くする施術と頭の位置を後ろに引く施術を行った。
施術後は肩の可動域も広がり、痛みも少し緩和した。
下を向くことが多くなると同じような症状が出る可能性があるため、改善策を伝えて施術を終える。
施術9回目(初回から55日経過)
6回目以降痺れも肩の痛みも8割程度良くなった。
しかし、仕事で重い荷物を持つので今後再発する不安があるとの事。
なので、今後も継続してメンテナンスに取り組んでいく。
<今回の症状のまとめ>
今回のFさんの症状は手のしびれですが、手のしびれは急に発症するものではありません。
手のしびれは体液の流れが悪くなることで疲れがたまりやすくなり、体が楽をしようと姿勢を歪ませて余計な緊張が出ることにより発症するものです。
なので、今回の手のしびれの根本的な原因は体液(血液・リンパ液・脳脊髄液)の循環の悪さを解消することがポイントでした。
「手がしびれて力が入りづらい・・・」
「感覚が無くなるのが怖い・・・」
このようなことでお悩みの方は、ご自身が考えもしない箇所に根本的な原因があるかもしれませんので、一度当店までご連絡下さい!
今なら初回限定63%OFFの3000円で
手のしびれの施術を行っておりますので、手のしびれでお悩みの方は是非、お気軽にご来店ください。
手のしびれについてもっと詳しく知りたいという方はこちらをクリック!
↓↓
手のしびれ | 瑞穂区で人気No.1の整体ならひなた整体院 (hinataseitai.com)
著作者
丸山 慎矢
ひなた整体院の施術スタッフ。
専門学校の時に学んだスポーツ整体の知識と循環・歪み改善整体の技術力を生かし、腰痛・肩こり・手足のしびれ・耳鳴りなど様々な症状のお客様のお悩み事を解決している。月1回の技術勉強会にも参加をし、より多くのお客様の健康を願い技術力を向上させている。
お電話ありがとうございます、
ひなた整体院でございます。