<症例報告>動き出しに出てくる背中の痛みが1ヶ月半の施術で改善された40代女性の症例報告

ひなたさん191111

Tさん 47歳 女性 天白区

 

<主訴>

動き出しに背中に出てくる針で刺されるようなズキッとした痛み

 

<症状の経緯>

来院される3ヶ月前から背中に痛みを感じ始めたが毎回痛む訳でもないので放置をしていた。

放っておけば治るだろうと思っていたが日に日に痛みが強くなり頻度も高くなってきたので来院される。

 

<検査>

 

まず、座位での検査をしていくと肩の高さが左右で違い右肩が左肩に比べて上がっている状態。

動きも見ていくと腰部の回旋可動域が悪く左右両方とも45°で止まってしまう。

次に仰臥位で検査をしていくと骨盤の高さの違いがあり捩れが出来ていた。

それに連動して足の長さや肩の高さの違いに影響を与えていて体全体を歪ませて背中に負担をかけてしまう状態。

 

<施術>

 

初回施術

まず、歪んだ骨盤が連動して体全身を歪ませているので骨盤と首のバランスを整えて体液(血液。リンパ液、脳脊髄液)の循環を良くする施術を行った。

 

施術後、肩の高さや骨盤の捩れは整い体の可動域も拡大した。

 

日常動作のふとした時に痛みが出てくるということなので一度、生活をして様子を見てもらうように伝え初回の施術はこれで終了。

 

施術2回目(初回から2日経過)

前回施術後からのお身体の経過を聞いていくと痛みはまだ出るとのこと。

お身体を見ていくと前回施術後から動きが固くなっていた。

今回は前回行った体液の循環をよくする施術に合わせて背骨の調整もしてみる。

背骨を触っていくと本来の柔軟性を失いガチガチに固まっていた。

施術をすると柔軟性は出てきたので背骨を固くしてしまう原因の一つの水分不足について話をして2回目の施術を終えた。

 

施術3回目(初回から5日経過)

前回施術後から痛みが出てくる頻度は減り、痛みの強さも引いてきたとのこと。

ただ、日常生活は良いが仕事で中腰になると痛みが出てくる。

お身体を見ていくと関節可動域が低下しており動きに硬さが残っている状態。

今回一番気になったのは足首の硬さなので今回は足を中心に診ていく。

膝と足首の調整をしていくと腰部の可動域が拡大したので膝や足首の硬さが腰にもたらす影響の話をして施術を終える。

 

施術7回目(初回から25日経過)

3回目以降から痛みはだいぶ引いていたが前日に硬い寝具で寝ることがあり背中と腰に痛みが出てきたとのこと。

体を見ていくと腰部の動きがとても固くなっている。

今までと同様にまずは体液の循環を良くする施術を行い、その後に体の背面の筋肉の柔軟性を出していく施術を行った。

施術後に検査をすると最初よりは良いがまだまだ体が硬い状態。

体全体に力が入っており首の位置も前に出て猫背意味だったので頚椎の調整も行うと力が抜け可動域も拡大した。

なるべく硬い寝具で寝ないようにすることともし寝ないといけない状況になった時の対処法を伝えて施術は終了。

 

施術12回目(初回から62日経過)

7回目以降硬い寝具で寝ることもあったが施術と循環を良くしていく枕を併用することによって以前ほどの痛みや体の硬さは出なくなった。

ただ、Tさん自身も再発しづらい状態まで良くしていきたいとのことなので今後も継続して施術を行っていく。

 

<今回の症状のまとめ>

 

今回Tさんの症状は背中の痛みですが、背中の痛みは急に発症するものではありません。

背中の痛みは体液の流れが悪くなることで疲れがたまりやすくなり、体が楽をしようと姿勢を歪ませて余計な緊張が出ることにより発症するものです。

なので、今回の背中の痛みの根本的な原因は体液(血液・リンパ液・脳脊髄液)の循環の悪さを解消することがポイントでした。

 

「痛みでソファーから起き上がるのが辛い・・・」
「いつ出てくるかわからないから家事が怖い・・・」

このようなことでお悩みの方は、ご自身が考えもしない箇所に根本的な原因があるかもしれませんので、一度当店までご連絡下さい!

 

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著作者
丸山 慎矢

丸山先生

ひなた整体院の施術スタッフ。
専門学校の時に学んだスポーツ整体の知識と循環・歪み改善整体の技術力を生かし、腰痛・肩こり・手足のしびれ・耳鳴りなど様々な症状のお客様のお悩み事を解決している。月1回の技術勉強会にも参加をし、より多くのお客様の健康を願い技術力を向上させている。