四十肩・五十肩は防ぐことができる?その原因と3つの予防法

四十肩・五十肩は防ぐことができる?その原因と3つの予防法

名古屋市瑞穂区、昭和区の皆さんこんにちは!

昭和高校のすぐそばにある、ひなた整体院の宮田です!!

「五十肩って薬飲めばだんだん良くなるよね?」

「四十肩と五十肩って何が違うの?」

「私はすぐ良くなったけど、友達はなかなか良くならないみたいだけどなんで?」

このような四十肩、五十肩のことで質問されることがあるんですがまだまだ情報として伝わり切れていないことが多いなと感じます。

なので今日は四十肩、五十肩がなぜ起こるのか?

その原因と予防法をお伝えしていきますね。

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 四十肩、五十肩の原因は?

四十肩や五十肩の正式名称は「肩関節周囲炎」と呼ばれています。

四十肩と五十肩の違いは痛みが出てきた年齢によって呼び名が変わるだけで症状の違いは特にありません。

原因は医学的に不明と言われていますが、肩の関節や腱が繰り返しの動作によって傷ついてしまい炎症反応が起こり痛みとなって症状が現れます。

主に急性期と慢性期に分けられますが、急性期は肩は上がるけれど刺すような痛み、慢性期は肩の上がりに制限がかか上げづらい状態になってきます。

ひどいと90°以上上がらない方もいらっしゃいます。

改善する期間も人によっては早い段階で良くなる人もいますし、長いと1年以上症状が続く場合もあります。

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 四十肩や五十肩は肩だけの問題ではない?

繰り返しの動作を繰り返すことで炎症反応が起きますが、発症した方の検査や施術をしていくと共通点があったんですね。

それは「姿勢の悪さ」です。

どんな症状(ケガは除きますが)でも、体の問題が積み重なって症状というものが出てきます。

四十肩・五十肩も同じで、いきなり炎症反応が起こるわけではありません。

「姿勢が悪くなる」→「筋肉や関節が固くなる」→「炎症反応が起きて痛みが発生する」

この順番で痛みが発生する可能性がとても高いんです。

痛み止めを飲んでも痛みが引かない人は歪みが強くなっている人が多いですね。

なので予防をしていくためには痛みの原因になる可能性が高い筋肉や関節の固さ、姿勢の悪さを今のうちに改善していけば発症する可能性が高くなりますし、もう発症している人でも早めに対処をすれば早く改善していきます。

 四十肩、五十肩の予防はどうすればいいの?

今日から意識していくことに関しては、まず自分の体の状態を把握してからストレッチや運動、姿勢を改めていくようにしましょう!

1:まずは自分で体の現状を定期的に把握する

・両腕を前から上げていき、耳の後ろまで動くかを確認。

・背中を触るようにして肘を曲げていく。目安は背中の真ん中よりも上に手が届くかを確認

・手のひらを上にして痛みが出るかを確認

以上の3点で痛みが出る場合や動きがキツくなって辛い場合は発症する前の段階か発症している可能性が高いので、整体や接骨院などで診てもらった方がいいですね。

 2:姿勢を改善する

これは普段から意識することが必要ですが、どうしても歪みが強い方はすぐ悪い姿勢になってしまいます。

猫背矯正や骨格の矯正をすることでいい姿勢を保てる力が付いてきて、姿勢も安定してきます。

ただ、姿勢の悪さや歪みは内臓疲労や睡眠不足といった不規則な生活習慣からもくることもあるので食べ過ぎ飲み過ぎ、十分な睡眠時間を取るようにしましょう。

 3:ストレッチや運動で関節や筋肉の柔軟性を保つ

どうしても姿勢が悪くなり筋肉や関節が硬くなってしまうと、四十肩や五十肩になる可能性が高くなってしまうので柔軟性を保つことが予防になってきます。

詳しい体操方法は動画でお伝えしていきますので、ぜひ下記の動画をご確認ください!!

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 まとめ

四十肩・五十肩の原因と予防方法はいかがでしたか?

四十肩・五十肩は発症してしまうと日常生活がとても辛くなります。

例えば服を着るときに痛くて着づらくなったり、洗濯物を干す時がつらくなったりします。

そうならないためにも今回の記事を参考に予防を心がけてくださいね!

また予防に対して説明はしましたが、姿勢を意識して気をつけたり整体などで施術を受けるのは痛みの強さに関わらずできることです(体操はやり方によっては痛みが出る人もいます)ので、もうすでに痛みを発症している方でもすぐ実践してみてくださいね。