ストレスから腰痛が悪化する?その関係性と対処法

ストレスから腰痛が悪化する?その関係性と対処法

 

名古屋市瑞穂区、昭和区の皆さんこんにちは!

瑞穂運動場東駅から車で3分、ひなた整体院の宮田です!!

 

「特に何もしていないけど腰が痛くなってきた」

「じっと仕事をしていると腰の痛みが強くなる」

「どこへ行っても改善しない腰痛が続いている」

 

こんな経験をされたことはありませんか?もしかしたらあなたの腰痛はストレスで悪化しているかもしれません。

 

腰痛になる原因は筋肉や骨格、神経の問題があることで痛みが出てきますが腰痛の85%は原因不明と言われています。

 

 

数ある原因の中でストレスが腰痛を悪化させているということは皆さんご存知でしたか?

 

今や「ストレス社会」と言われていて、仕事の残業や人間関係で悩んだりとストレスを感じる人が多くなっていると思います。

 

そこで今回はストレスと腰痛の関連性やストレスによって出た痛みの対処法をご紹介していきたいと思います。

 

 

腰痛の原因の種類

腰痛に色々な原因が元で引き起こされることがあります。

 

1:筋肉の問題

筋肉を使いすぎて痛めたり、打撲などで痛めてしまうケースがあります。

これは繰り返し動作が多い仕事やスポーツの方に多いです。

 

2;骨格や姿勢の問題

座っている姿勢が悪かったり、骨格の問題が起こると骨のねじれや硬さ、変形などが起こるようになります。

 

このような状態をほっておくとヘルニアや狭窄症といった神経症状が起きてしまい痛みや痺れが発生します。

 

3:内臓疲労

内臓疲労から腰痛が発生することがあります。

 

これは関連痛と呼ばれるもので、暴飲暴食を繰り返したりすると内臓に負担がかかりすぎてしまい腰痛が起こることがあります。

 

 ストレスと腰痛の関係性とは?

上の3つに当てはまらない腰痛の方はひょっとしたらストレスが影響して腰痛を感じているかもしれません。

 

ではなぜストレスが原因で腰痛が起こるのか?

 

これは脳にある「ドーパミンの分泌量」が深く関わっているんです。

 

どういうことかというと、人は痛みを感じる時に脳内にあるドーパミンで痛みの強さをコントロールする働きがあるんですね。

 

人はストレスを抱えてしまうと、このドーパミンの分泌量が少なくなってしまうので痛みを強く感じてしまったり、痛みを長引かせてしまいます。

 

マッサージなどで体をほぐしても腰痛が改善されないという方はストレスが原因になっている可能性が大きいので、そのストレスの原因を解消していかなければ痛みがずっと続いてしまいます。

 

またストレスで自律神経が乱れてしまい、交感神経が優位になってしまうと筋肉が緊張してしまい硬くなってしまいます。

 

そのままの状態が続いていくと、筋肉に負担がかかりすぎてしまい痛みが発生することもあります。

 

 

ストレスが溜まっている人の特徴

ストレスが溜まってくると日常生活で不調が出たりします。

 

例えば、夜なかなか眠れない、マイナスなことばかり考えてしまう、甘い物ばかり食べたくなる、仕事の残業が多くリラックスする時間がないなどの方はストレスが原因で腰痛になりやすいです。

 

これを読んだ方で当てはまるものがあったら「私ストレス溜まっているんだ・・・」と不安になる方もいらっしゃるかもしれません。

 

このストレスは体が限界にきているよ、少し体をリセットしてくださいと体が教えてくれていると思ってください。

 

そう考えると現在の身体の状態を見直すいいきっかけになるはずです。

 

 

 

ストレスが原因となっている腰痛の改善方法

ストレスが溜まり腰痛が出てきて病院やマッサージに行っても改善しない、そして今度は違う病院に行ってみてもらい薬を出されるだけで施術はしない、などを繰り返しているとストレスが余計に溜まってしまいます。

 

そうなると悪循環にハマっていきますので、痛みがなかなか改善されない状態が続いていきますのでまずはストレスを取り除いていくことが大事になります。

 

ここからはそのストレスを緩和させる方法をご紹介していきます。

 

1:運動やストレッチで身体を動かす

ストレスが溜まった時は日常と違うことをすることも気分転換の一つになります。

特にデスクワークの方はじっと座っていて身体も硬くなっていくと思います。

 

ランニングやジムへ行って身体を動かすことで血流も良くなりますので重かった体が軽くなり精神的にも楽になってきます。

 

スッキリして終わりではなく、一度やって効果があればぜひ続けてやってみてください。

 

2:ストレスを一人で溜め込まない

不安や不満が溜まってきているのであれば、誰かに話を聞いてもらうようにしましょう。

 

悩みを打ち明けるということは勇気のいることですが、いざ話をしてみると「私も同じ悩みを抱えたことがあるよ!」なんてこともあるかもしれません。

 

もし話を聞いてもらう相手がいないのであれば、日記などでその日に感じたことを書き出すことをしてみましょう

 

 

3:身体を休ませること(施術や睡眠)

なかなか忙しくて身体のケアができない方もいらっしゃると思います。

 

しかし、痛みというのは「身体がもう限界にきている」サインみたいなものなので休ませるということも重要です。

 

休ませるというのは1日中身体を動かさないとは違います。

腰痛を改善していくには回復力を高めていかなければなりません。

 

回復力を高めていくには睡眠の時間を確保するのが大切で平均7〜8時間の睡眠がベストですが「そんなに睡眠時間が確保できない!」という方は30分でも1時間でもいいので増やしてみてください。

 

それだけでも朝起きた時の痛みや身体のダルさなどの変化を感じれると思います。

 

また運動の時間と同様に整体などに通って、自律神経や内臓疲労を整える施術を受けることも一つの方法です。

 

当店で腰痛で来店される方にお話を聞いておくと、「痛いと感じていたけどなんとかなると思っていた」「痛くなる前にちゃんとメンテナンスをしておけば良かった」と言われる方もたくさんいます。

 

施術自体は体にとっていいものですし、痛みが強くなってきて後悔する前に施術院で一度体を見てもらうのも良いと思います。

 

 

まとめ

ここまでストレスと腰痛の関係性をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

 

今回お伝えしてきたように腰痛には姿勢や筋肉系の問題、内臓疲労などがありますがその痛みを長引かせてしまったり、強くさせてしまっているのがストレスということも十分に考えられます。

 

ストレスが溜まっている人の特徴をあげましたが少しでも当てはまるなと感じてることがあるのであればすぐに対処するようにしてください。

 

痛みが繰り返されると、その痛みがまたストレスになってしまい悪循環にもなりますので原因を知って正しい対処をしていくことで安心した日常生活が過ごせると思います。

 

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