あなたの腰痛は内臓が原因になっている?!内臓が原因となる2つの特徴と予防法

あなたの腰痛は内臓が原因になっている?!内臓が原因となる2つの特徴と予防法

 

名古屋市瑞穂区、昭和区の皆さんこんにちは!

瑞穂運動場東駅から車で5分のひなた整体院の宮田です!!

 

腰痛にはなかなか改善されない痛みであったり、急に痛みが出てきた、足の痺れや感覚麻痺を伴うタイプの腰の痛みなどいろいろな種類のものがあります。

 

「最初は時間経てば改善するから大丈夫」と思ってそのままにしておくと、だんだん症状が変わってきて痛みが強くなったり、痺れが出てきたりすると「これは今までの腰痛じゃないかもしれない」と不安になったりしますよね?

 

腰の痛みが出てきた時に間違った対処をしないために腰痛の種類や意外な要因をお伝えしていきます。

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腰痛の種類

腰痛の種類には急性な腰痛と慢性的な腰痛があり、急性な腰痛とは発症してから4週間以内ぐらいで治まってくる腰痛のことを言います。

 

ぎっくり腰が一番わかりやすい例で重たいものを持った時や体を捻った時に痛みが出てくるタイプですね。

 

逆に慢性的な腰痛は発症してから3ヶ月以上経つものと言われていますが急性と慢性には正確な定義がないというのが実情です。

 

急性、慢性と分けられますが実際の症状は急性の痛みや慢性の痛みは発症してからの期間の話で原因で分けられるわけではありません。

 

急性でなるのも慢性的になるのも原因はたくさんあります。

 

それは痛みが発症するもしくはした後の体の状態で変わってきますし、そもそも病気が原因で発症しているという例もたくさんあります。

 

歪みや姿勢の骨格の問題、筋肉の損傷などが痛みの原因というのはなんとなく聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

ですが内臓に病気などの問題が起こることで痛みが出てくるのはあまり聞いたことがないかもしれません。

 

内臓が原因って何が考えられるの?と思った方もいると思いすのでもっと詳しく説明していきますね。

 

内臓からくる原因の種類

内臓は硬さや位置の関係などの内臓疲労、泌尿器や消化器などの病気から腰痛が出る場合があります。

 

1:内臓疲労が原因

病気ではなくても暴飲暴食や睡眠不足によって痛みが出る場合があります。

 

内臓は消化や吸収、代謝を繰り返す部分になるのですが体内に入ってくる量が多すぎてしまうと内臓の許容される範囲を超えてしまい負担がかかり過ぎてしまいます。

 

例えば電気の使いすぎでブレーカーが落ちてしまい電気がストップするように内臓を使いすぎると疲労が溜まりそれと同時進行で内臓機能がだんだん落ちてきます。

 

疲労が溜まると内臓は硬くなっていき、骨や筋肉を圧迫してしまうのでそれによって痛みを感じたりします。

 

また内臓は下垂をしていくので、全体の位置が悪くなってしまい血流が全身に行き届かなくなります。

そうすると、体はダルさや重さといった疲労感を感じてくるので体がかばうように姿勢を変えていきます。

 

よく姿勢を意識していてもいつの間にか猫背になってきますよね?

 

それは内臓の疲労や下垂によっていい姿勢が保てなくなっていることが原因で猫背になってしまいます。

 

 2:内臓の病気が原因

内臓の病気はたくさんありますがどこに問題が起こっているかで痛みの出る場所も変わったりしてきます。

 

まず内臓の病気で腰痛が出るのはどんな種類があるのでしょうか?

 

消化器の病気・・胃潰瘍や十二指腸潰瘍、腹膜炎、急性・慢性膵炎、胃炎、胆のう炎など

泌尿器の問病気・・前立腺炎、尿管結石、急性腎盂腎炎など

婦人科の病気・・月経困難症、子宮内膜炎・内膜症、子宮ガン、子宮筋腫など

 

以上のような病気が発症していると腰痛が起こることがあります。

 

さらに細かく見ていくと腰の右側に出てくる痛みは虫垂炎(盲腸)、遊走腎(腎臓が下がっている)、肝臓や肝臓ガンなどの病気が考えられます。

 

左側の痛みなら膵炎やすい臓がん、腎炎(腎臓は左右両方にあります)、胃潰瘍、子宮筋腫などがあります。

 

このように病気の種類がたくさんありますが痛みが出たからといって全て病気のせいだとは思まわないでください。

 

次は病気の問題で痛みが出ているかを判断していく方法をお伝えしていきます。

 

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疾患による痛みの判断基準

方法として症状の場所の特徴や安静時に痛みが出てくる場合は内臓の病気がある可能性があります。

 

例えば特にぎっくり腰と見分けが難しいのでは「尿管結石」です。

 

尿管結石の場合は突然痛みが出てきて、しかもかなりの激痛を感じる場合が多いので「その場から動けなくなる」「背中、下腹部にも痛みがある」などの特徴的な痛みがあります。

 

ぎっくり腰の症状も同じような症状が出ます。

 

「突然痛くなる」「その場から動けなくなる、誰かに手を引いてもらってしか歩けない」などです。

 

ただしギックリ腰の場合は安静にしているときは比較的痛みが少なくなる場合があるので、一つの判断基準になります。

 

また症状の場所としては内臓疾患の場合は身体の前面に出てくる場合もあります。

 

例えば、十二指腸潰瘍や膵炎などの場合はみぞおちの付近に痛みが出る場合があるので腰や背中以外にある場合は疾患の可能性があるのでそのまま放っておくの危険な行為と言えます。

 

お腹を押さえた時に痛みが出る場合もありますが、これは内臓疾患ではなくても内臓疲労の場合もあったり、健康診断でも数値は大丈夫と言われていても痛みが出たりと検査では問題がないこともあります。

 

筋肉や骨の問題であれば、前かがみになった時に痛みが出るのか?体を回した時に痛みが出るのか?という検査方法がありますので、痛みが出た場合は病院や接骨院、整体などの施術院で一度詳しく調べてもらった方がいいでしょう。

 

内臓疲労による腰痛の予防法

記事の初めにお伝えしたように内臓の疲労と内臓疾患による痛みが出る場合があります。

 

内臓疲労に関してはある程度、自分自身で対処できる方法もあります。

 

例えば、暴飲暴食を少なくしたり、ストレスを溜めないようにリラックスできる時間を作る、規則正しい生活をする(睡眠不足や食品添加物などの食事の内容)などです。

 

どれだけいい運動やどれだけいい施術を受けても、内臓に負担がかかる生活をしていたら症状が改善されないケースが沢山あります。

 

質の良い睡眠が取れれば自律神経の副交感神経(リラックスしている時に働く神経)がちゃんと働いている証拠なので、身体の循環もよくなり疲労が取れやすくなります。

 

ウォーキングやランニングなどの運動も内臓を含めた全身の血流が良くなりますし、日に当たるだけでもビタミンDが生産されますので外に出ることは非常に良いことです。

 

今述べたことで心当たりがある方は、今すぐ生活習慣の改善をしてください。

 

「すぐにやるのもめんどくさいな」と感じる方もいると思いますので、そう言う方は将来的な健康もしっかり考えて少しずつでも良いので実践をしていってくださいね。

 

まとめ

内臓の疲労や内臓疾患による腰の痛みの特徴はわかりましたでしょうか?

 

中には「薬を飲めば楽になって改善するから大丈夫」と考える人もいると思いますが、根本的な問題を改善しないと腰痛は改善していきません。

それが筋肉の問題なのか?骨の問題なのか?内臓の問題なのか?

自分自身で判断しにくいケースや少しでも不安があるのであれば症状が酷くなる前に対処をするようにしてください。

 

間違った対処をしなければ、安心して仕事や家事ができると思いますし、腰痛を気にせず子供と思いっきり遊ぶことが出きると思いますので少しずつでも行動していきましょう。