あなたの腰痛、痛みが悪化してませんか?ギックリ腰の間違った3つの対処と正しい対処法

あなたの腰痛、痛みが悪化してませんか?ギックリ腰の間違った3つの対処と正しい対処法!

 

名古屋市瑞穂区の皆さん、こんにちは!

昭和高校のすぐ側にある、ひなた整体院の宮田です!!

 

当店には腰痛で来院される方も多いのですが、その中でも季節の変わり目や連休明けなどに急に痛みが出てきたという方も非常に多いんですね。

 痛みが急に出てきた場合はまず、痛みが出てくる前の体の状態や症状の経緯を詳しく聞いていきます。

 

そしてもう一つ重要なのが、痛みが出てからどういった日常生活を過ごしたのか?どういった処置を行ったのか?です。

 この部分を間違えてしまうと、余計に痛みが長引いてしまったり症状が悪化してしまいますので今回はギックリ腰になった時の正しい対処法をお伝えしていきます。

 

ギックリ腰とは何か?

ぎっくり腰の正式な名前は「急性腰痛症」と言います。

 

よくあるのが、

「重いものを持ったら痛くなった」

「朝起き上がる時に激痛が走った」

「何もしてないのに、だんだんと痛くなってきて突然歩くのも大変なぐらい痛いが増した」

 などの理由が多かったりします。

 

原因は人それぞれありますが、主に骨格の歪みや筋肉の炎症、生活習慣などが挙げられます。

 急に痛みが発症した時に、一番は病院などで見てもらうのがいいのですがどうしても仕事や用事で行けないとなった時に自分で対処できる方法を知っておくと安心しますが、これを間違ってしまうと逆効果になってしまいます。

 

 間違った3つの対処法

1:患部を温めてしまうのではなく、まずは冷やす!

皆さんのイメージの中には筋肉は「温めると血液の流れが良くなるから、体が楽になる」というのがあるのではないでしょうか?

 これは間違いではありませんが、温めるタイミングを間違えてしまうと腰痛が悪化します

 

なぜかというと炎症反応が理由の場合、患部に熱を持っている状態になるのでお風呂に入ったりして温めてしまうと余計に痛みが増すのでこの場合は熱を冷ますのがポイントになります。

 炎症反応は72時間あると治るといわれていますが、長いと1週間かかる場合もあるので、最初の3日間は必ず冷却湿布や冷たい水を当てるなどの処置を行いましょう。

 

ある程度症状が落ち着いてる状態(炎症が落ち着いた時)であれば、今度は温める対処法に変えていき、血行をよくしていくことで体が動くようになってより楽になります。

 

2:食べ過ぎやアルコール類は避ける!

ぎっくり腰は内臓疲労から起こっている場合もあります。

人の体は本来は自然治癒力で改善していきますが、食べ過ぎは消化にエネルギーを使ってしまうので回復する力が少なくなってしまい、改善が遅くなります。

 

またアルコールを飲むと血行が良くなり楽に感じることがあるのですが、筋肉は歪みなどで繰り返し負担がかかって傷が付いている状態なので、体液の流れが良くなると余計に出血してしまい痛みが増してしまいます。

 

 3:強もみや無理なストレッチはNG!

マッサージは状態がある程度良い状態でほぐす程度に行われるものなら良いのですが、急な痛みの場合は強もみなどのマッサージをしてしまうと痛めている筋肉にさらなる負担がかかるので痛みが増してしまいます。

 また筋肉は強い刺激を与えてしまうと、防御反応が起きてより硬くなってしまうので悪循環になってしまいますのでやめた方が良いでしょう。

 

ストレッチも少し伸ばす程度なら良いですが、伸ばしすぎて強い痛みを我慢して行うストレッチもマッサージと同様に悪化する可能性が高いのやめた方が良いでしょう。

 

逆にじっとしているのも体が硬くなって腰痛が長引くので、我慢できる範囲で少し歩いたりして少しずつ体をほぐすようにしましょう!

 

 まとめ

ぎっくり腰を経験した方で間違った対処法はわかりましたか?

 インターネット社会で色々な情報があると思いますが、少し知識を持っているだけでも対処が変わり、症状の回復も早くなります。

 

万が一、ぎっくり腰になってしまった時は焦らずに対処をして落ち着いたら再発をしないように、病院や整体院などで診てもらってください。

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