足底筋膜炎の痛みが改善されないあなたへ、病院では教えてくれない3つの対処法

「足底筋膜炎の痛みが改善されないあなたへ、病院では教えてくれない3つの対処法」

 

「歩くと足裏が痛い」

「朝起きようと足を着くと痛みを感じる」

「足裏が痛くて思いっきり走れない」

 

こんなことでお困りではないでしょうか?

 

腰や肩に比べて痛みを感じることが少ない部分かもしれませんが、痛みが出てくるとなかなか症状が改善されない場所でもあります。

 

なぜなら人は毎日歩きますよね?

 

体重もかかるのでそれだけ負荷がかかってしまう場所ですので、当然痛みも長引いてしまいます。

 

その痛みを改善させるためには原因を理解し、正しい対処をしていく必要がありますので今回は足底筋膜炎の原因や見分けるポイント、改善方法をお伝えしていきたいと思います。

 

 足底筋膜炎とは?

足底筋膜炎はかかとから指の付け根まで繋がっている筋肉の膜が日頃からの歩き方や運動での負荷などで硬くなってしまうことが原因で炎症を起こしてしまう病気です。

 

硬くなりすぎた筋膜は足を動かすたびに骨を引っぱってしまうので骨棘という骨にトゲができてしまいます。

 

このトゲ自体が痛みの原因になるわけではありませんが、このような状態になってしまうぐらい足裏に負担がかかっているということを教えてくれています。

 

 足底筋膜炎を見分けるポイント

足底筋膜炎の症状は以下のような時に痛みが出てくることが特徴的です。

 

・朝などの歩き始める時に痛みを感じる

・足裏を押さえると痛い

・走っているとだんだんと痛みが強くなってくる

・仕事などでずっと立っていると痛みが出てくる

・歩くと踵に痛みが出る

 

などがあります。

 

しかし、足裏の痛みが出てくる原因は足底筋膜炎以外にもありますので他の病気の特徴も交えてご紹介していきます。

 

・モートン病

足の中指〜薬指にかけて痺れや痛み、感覚障害が起こる病気です。

 

現場などでかかとを浮かして中腰で作業をする方やヒールなどをよく履く方が多くなることがあります。

 

・外反母趾

外反母趾は足の筋肉が弱くなりだんだんと足のアーチを支えれなくなり、親指の骨が外に飛び出してしまう病気です。

 

これは歩き方が悪くなることで起こることが多く、膝や腰の痛みも出てくることがあります。

 

・痛風

これは尿酸値が高くなることで血液内に結晶ができて、それが原因で関節などに腫れや痛みが出てくる症状いなります。

 

指からひどいと足全体が腫れ上がってしまい、歩くと痛みが出てくるようになってしまいます。

 

これらの症状は足裏に症状が出ますのが原因が全く違いますので、対処も違ってきくるので注意するようにしましょう。

 

 足底筋膜炎が起こる原因は?

ここからはなぜ足底筋膜炎が起こるかについての説明です。

 

足底筋膜炎はかかとから指のつけについている足底筋膜に炎症が起こっていることで痛みを感じますが、実は足裏以外にも痛みが出る原因があります。

 

それは循環不良や骨格の歪み、歩き方が原因になっているということです。

 

これはどういうことかというと、体にも連動性というものがあります。

 

例えば肩こりが起こっているとします。

 

これは肩だけが問題になるかと言われるとそうではなく、循環不良や姿勢が悪くなることで肩の位置や肘の関節の問題、手首の硬さなどが出ることで肩の動きが悪くなり肩こりが発生します。

 

これは足裏も同じなんです。

 

足裏も足裏だけの問題ではなく、その他の原因があることで痛みが出ることがありますがその原因となる2つのポイントをお伝えしていきます。

 

①関節や筋肉の固さ

足裏の痛みの一つの要因としては下肢の筋肉の緊張があることで起こります。

 

足裏は足裏の筋肉だけではなく、ふくらはぎやスネの筋肉と繋がっています。

 

筋肉は疲労が溜まりすぎたり、精神的なストレスが溜まったり内臓疲労が溜まることで筋肉の緊張が起こるので関節も硬くなってしまいます。

 

足裏には土踏まずと呼ばれる場所がありアーチがかかっていますので筋肉が硬くなると足をついた時の衝撃を吸収することができないのでどんどんと負担がかかり最終的には痛みが出てきます。

 ②骨格の歪み

体のバランスが崩れてしまうと足にかかる負担が変わってきます。

 

人の体は本来左右バランスよく重心を保っているので歪みが起こると足にかかるバランスに偏りが出てしまいます。

 

そうすると足にかかる負担に左右差が出てしまい、そこで走ったり歩くことが多い方は足裏の筋肉の炎症が起きてしまい痛みが発生します。

 ③歩き方の問題

筋肉の緊張や歪みが起こることで痛みが発生することをお伝えしてきましたが正しい歩き方をしていないと痛みが出ることがあります。

 

先ほど足裏のアーチのお話をしましたが、歩き方が悪いことでアーチの筋力が弱くなりアーチがなくなっていきます。

 

悪い歩き方とはかかとから地面に足を着かずに足の先から着いたり、足裏から地面に着けるペタペタ歩きです。

 

こうした歩き方をしていると足裏の筋肉が弱くなってしまいます。

 

悪い歩き方を続けて筋肉が弱くなると普段の生活や運動などで歩いたり走ったりを繰り返すので炎症が起こりやすくなり痛みが発生します。

 

 ひなた整体院での施術方法

ひなた整体院では足底筋膜炎の根本的な原因の調整や生活指導を行なうことで改善させていきます。

 

主に改善していくポイントは、

 

・骨格の歪み

・筋肉や関節の調整

・歩き方の指導

 

この3つを中心に足底筋膜炎を改善させていきます。

 

骨格の歪みは骨盤と首の骨のバランスを整えることで全体のバランスを整えていきます。

 

骨盤は体の土台になりますし、土台が崩れてしまうと体は色々な場所に負荷がかかり始めます。

 

最終的には首や頭でバランスを取ろうとしますが首の上には頭があるのでそのままにしていると姿勢が悪くなってしまいます。

 

ですので当店では骨盤だけではなく、首の位置を調整をすることで姿勢を整えます。

 

筋肉や関節は主に循環不良で問題が起こります。

 

循環不良は血液やリンパ液も重要ですが脳脊髄液というのも大切な体液になります。

 

この髄液の循環が悪くなると体に疲労が溜まりやすくなり、体に緊張が起こるので筋肉や関節が硬くなってしまいます。

 

そのほかに自律神経の乱れや内臓疲労からも循環不良が起こってしまいますので当店ではこれらの問題も施術によって改善させていきます。

 

そして最後に歩き方です。

 

意外と自分では気づきにくい部分ですが歩き方が悪くなっているという方は当店でもたくさんいらっしゃいます。

 

正しい歩き方はまずはかかとから足裏を順番に地面に着き、最後は小指から親指に向けて力が伝わるように歩くことが大切になります。

 

足底筋膜炎のセルフストレッチ

ここまでは原因や当店での施術方法についてお話をしてきました。

 

普段の歩き方や歪みなどを調整することで足底筋膜炎の痛みを解消することは可能ですがセルフケアを行うことで早期の改善をすることが可能です。

 

動画でご紹介していきますがストレッチは毎日行うことでより効果を発揮しますので、できるだけ毎日行うようにしていきましょう。

https://youtu.be/kpOkPCz8cso

 

まとめ

足底筋膜炎の原因や改善方法はいかがでしたか?

 

腰痛や肩こりに比べて症例は少ないですが一度痛みを発生してしまうとなかなか改善が難しい症状です。

 

しかも病院では根本的な要因などはあまり教えてくれませんし、改善や本当の原因について情報はとても少ないです。

 

ですので今回ご紹介した記事が少しでも足裏の痛みに悩まされている方の力になればと願っています。