<症例報告>辛かった股関節の痛みが4ヶ月で改善された60代女性の症例報告

辛かった股関節の痛みが4ヶ月で改善された60代女性の症例報告

Kさん 60代 主婦 日進市

<症状>

右股関節の痛み

 

<経緯>

10年ほど前にスキーで腰を痛めたことがある。

 

それからは腰の痛みがたまにあったが、半年前からいきなり右の股関節が痛くなってきたとのこと。

 

家の居間が二階にあり、買い物したものを持ったまま階段を昇っていると特に痛みが出るため、最近は這うようにして階段を昇ることもある。

 

あとは、毎日朝にラジオ体操を行うが、体を後屈させると右のお尻にも痛みが出るとのこと。

 

今まで、特に施術などは行っていないが、「このまま痛みがなくならず、将来歩けなくなるかもしれない」と不安になり来院された。

 

<検査>

背骨を軸にした動きと肩の動きは、比較的良い。

 

しかし、股関節を屈曲させたときは正常可動域までいかず、その手前で止まる。

 

仰臥位で膝を屈曲させて左右に倒すと、左に倒した時は正常可動域まで動くが、右に倒した時は、左の骨盤に痛みを訴える。

 

 

<施術>

初回施術

初回は体液(血液・リンパ液・脳脊髄液)の循環を上げる施術を行なった。

施術後は来院時より体の動きも良くなり、体がスッキリしたとのこと。

 

初回の施術はここで終了。

 

施術2回目

初回から2日が経過。

 

前回施術を行なってから、家に帰り階段を昇ると昨日よりも少し楽になっているとのこと。

 

しかし、体の動きが昨日に比べて戻りつつあるので今日は自律神経の調整を行なった。

 

自律神経が乱れてしまうと、血管が収縮してしまい血液の流れが悪くなることで老廃物が体の外に出にくくなり、より痛みを感じやすくなることがあるので今回は自律神経の調整を行なった。

 

施術3回目

初回から7日が経過。

 

施術を行なってから2日間は股関節の調子もよかったとのこと。

 

しかし、前痛かった部分がまた出てきて不安そうな様子。

前痛かった部分が再び痛み出すことは悪いことではないが、施術を行うことで正しいバランスになるので、今まで使っていなかった筋肉や関節が動き出して、痛みが出てくることがあると伝えた。

 

施術5回目

初回から39日が経過。

股関節の調子は比較的良くなってきているが、やはり自律神経の調整を行うとより体の動きに変化が出てくるため今回も自律神経の調整を行なった。

 

施術10回目

初回から67日が経過。

 

下を向いて作業をすることが多かったとのことで、お体をみていくと首がいつもよりも硬かった。

 

体の神経というのは頭から首を通って脊柱を通り下肢へと分岐するため首が硬いと、神経伝達がうまく出来なくなってしまいより痛みを感じやすくなってしまうため首の調整を行なった。

 

施術12回目

初回から76日が経過。

 

Kさんにここにきた時の股関節の痛みを数字で表すと10だとして、何も無い状態が0だとすると最近はどのぐらいの数字か尋ねると、3との返答あり。

 

しかし、まだ少しだけ股関節の痛みが残っているのとまたこの様な症状が再発しづらい状態まで改善していきたいとのことなので、これからも再発しづらい状態を目指して施術を続けて行なっていく。

 

 

<今回の症状のまとめ>

今回のKさんの股関節の痛みに関しては、体液(血液・リンパ液・脳脊髄液)の循環の悪さと自律神経の乱れを取り除くことがポイントでした。

 

体液の流れが悪くなってしまうと、老廃物をうまく排出できなくなり痛みが取れにくい体になってしまうため、施術で体液の循環をあげて筋肉や関節を柔らかくし股関節にかかる負担というのを減らすことで早期の改善に繋がりました!

「何をしても股関節の痛みがよくならない・・・」

「痛みがあることで日常生活に支障がある・・・」

 

このようなことでお悩みの方は、ご自身が考えもしない箇所に根本的な原因があるかもしれませんので、一度当店までご連絡下さい!

 

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著作者

久司 愛菜

ひなた整体院の施術スタッフ。

入社2年目で100名以上の顧客を持ち、毎日の施術と勉強会で技術を高め、健康知識を広げるために毎月栄養学を学び、「出来る限り多くのお客様を幸せにしたい!」という思いで日々奮闘中!!