外反母趾は靴だけのせいじゃない?!外反母趾になってしまう本当の原因

外反母趾は靴だけのせいじゃない?!外反母趾になってしまう本当の原因

 

名古屋市瑞穂区、昭和区の皆さんこんにちは!

昭和高校のすぐ側にある、ひなた整体の宮田です!!

 

 外反母趾って聞くと、どんなイメージが湧きますか?

 

「親指が小指のほうに向かって曲がっている」

「歩くと足の指や甲が痛い」

「ハイヒールや先が細い靴を履き続けると外反母趾になる」

 

などのイメージが浮かぶのではないでしょうか?

 

でも人によっては外反母趾になってしまい痛みが出る人もいますが、意外と痛みが出ない場合もあります。

 

痛みが出ない人は外反母趾の初期の段階では、自分が外反母趾と認識できない人もいるので気づかずに症状が進行してしまいます。

 

そうなると、あとになって痛みが出てつらい思いをする方も多いんですね。

 

 

そこで今回はなぜ外反母趾なってしまう原因と、なぜ痛みが出る人と出ない人がいるのか?についてお話をしていきます。

 

 外反母趾とは?

 外反母趾は親指の関節が緩んで内側に15度以上曲がってしまうもので、足の付け根が変形していって外側に突き出てしまっている状態です。

 

パッと見た感じは足の指が「くの字」になっていると言った方がわかりやすいかもしれないですね。

 そのくの字になっている部分が靴の内側に当たることで、足に炎症反応が起きて歩くと痛みが出てきてしまう状態になります。

 

 外反母趾の症状について

外反母趾の症状は、

 ・炎症が起こっていて、指付近が赤く腫れてる

・歩行中に痛みが出る

・足の裏にたこができる

 

などがあります。

 

ですが、外反母趾が原因で引き起こされる症状もあります。

あまり知られていないのですが、

 

「腰の痛み」

「膝、股関節の痛み」

「肩こり」

「頭痛」

 が引き起こされます。

 

これはバランンスの問題になるんですが、よく施術で腰痛の人を見ている時に「なかなか改善しないな〜?」と思って、

 足を調整すると痛みが消えるなんてことはよくあるんですが、

身体を支えている部分なのでとても重要になります。

 

ただ、外反母趾になっても痛みが出なくて気づかない方もいます。

 一般的に「女性はヒールを履くから外反母趾になる」と多くの人が思っているのではないでしょうか?

 

これは当店に通っている方を見てきた経験ですが、男性でも外反母趾になっている人、もしくは気づいていない人は意外と多いんです。

 

ではヒールを履かない男性が、なぜ外反母趾になってしまうんでしょうか?

 外反母趾の本当の原因は?

外反母趾は筋肉が弱くなり骨が外に開いてしまい、足を支えている3つのアーチ(内側縦のアーチ、外側縦のアーチ、横のアーチ)の中の横アーチがなくなってしまう「開張足」というのが原因です。

 

そもそも、なぜ筋力が弱くなりアーチが無くなてしまうのでしょうか?

 

それは「歩き方」です。

 

本来、かかと〜親指に体重がかからないといけない所を歩き方が悪いことで足の裏から地面に着いたり、指を使わずに歩くと筋肉がだんだん弱くなり横アーチが無くなっていき外反母趾になってしまうんですね。

 

ヒールや靴が原因というのだけではなく

「開張足」になることで靴に当たってしまい、痛みが出てくるというのが本当の原因なんですね。

 

なので女性の人やヒールを履かない男性の人でも外反母趾になってしまう人は歩き方を改善していく必要があります。

 

歩き方をそのままにして、状態が悪化してしまうと最悪手術ということも考えられるので、まずは「踵からついて、最後は親指で蹴り上げる」イメージで歩いてみてくださいね。

 

まとめ

外反母趾のことについて、ご理解いただけましたでしょうか?

 まず外反母趾がどいうものかを知ってもらい、「ひょっとして自分も外反母趾かも?」と考える機会になればと思っております。

 もし、外反母趾でも痛みが出ていないという方は予防をして症状の悪化を防げるのでその時は一度、整形外科や整体などの専門的なところで診てもらってくださいね。

 当店でも外反母趾の施術はやっておりますので、外反母趾について不安やわからない方は当店まで連絡してください!!