<症例報告>ほぼ毎日頭痛があり立ち仕事が辛かった55歳女性が改善された症例報告

<症例報告>ほぼ毎日頭痛があり立ち仕事が辛かった55歳女性が改善された症例報告

Aさん 50代 女性 接客業 瑞穂区在住

 

<主な症状>

頭痛、背中の痛み、姿勢の悪さ

 

<症状の経緯>

 

高校生の時ぐらいから、週に4〜5回の頭痛あり。

 

ほぼ毎日頭痛があるような状態なので常に頭痛薬を飲んでいるとのこと。

 

以前に他の整体に行っていたが、あまり効果は無く症状に変化がなかった。

 

なんとかこの頭痛を改善させたいと思い整体を探していると当院のHPに内臓治療と書いてあり、一度行ってみようと思い来院された。

 

Aさんは来院された際、頭痛があるため不安なのか、元気がない様子。

 

接客業をしていてお客さんから見られるということもあり、姿勢も良くしていきたいとのこと。

 

 

<検査>

 

腰椎(腰の骨)回旋検査では本来90°まで回らないと行けないが、左右両方回して行くと途中に引っかかりがある。

 

右肩の動きはそれほど悪くないが、左肩は痛みもあり動きも悪い。

左右両方股関節の硬さもある。

 

<施術>

 

初回

Aさんは仕事でのストレスもあるということなので、自律神経の調整を行なった。

 

施術を行なっていく中で、昔から噛み合わせが悪いというキーワードが出てきたので次回噛み合わせを詳しく調べていく。

 

施術2回目(初回から4日目)

初回の施術時に噛み合わせが悪いということなので、頭蓋骨の施術を行なっていくと肩の動きが良くなるなどの変化が見られた。

 

施術3回目(初回から14日目)

ここに来る2日前までは頭痛と背中の痛みが少し落ち着いていたが、また痛みが出てきた。

 

Aさんに食生活を聞いていくと、毎朝食パンを食べていて食パンにはマーガリンを塗るとのこと。

 

マーガリンは内臓疲労を強め、より痛みを誘発することが多いので次回来ていただくまではできる限り我慢してもらうよう指導した。

 

施術4回目(初回から21日目)

前回マーガリンのことを指摘してから、食べていないとのこと。

 

そして、今までほぼ毎日頭痛薬を飲んでいたが、今週は飲まない日の方が多かったと言われていました。

 

施術7回目(初回から41日目)

マーガリンをできるだけ食べないようにと指導してからなるべくマーガリンは食べていない。

 

施術8回目(初回から48日目)

最近は週に4〜5回あった頭痛が週に1〜2回になってきて、頭痛薬を飲む回数も明らかに減った。

 

今までほぼ毎日あった頭痛がかなり少なくなってきたとAさんも嬉しそうな様子。

 

しかし、まだ頭痛も出てくるし、姿勢までしっかりと改善させていきたいということなのでこれからも続けて施術を行なっていく。

 

 

<最後に>

 

Aさんの今回の症状は体液(血液・リンパ液・脳脊髄液)の循環の悪さ、内臓の循環の悪さ、頭蓋骨の硬さが原因で頭痛が発生していました。

 

そして今回のポイントとなった内臓の循環の悪さに関してはマーガリンの摂取による食生活の乱れで起こっていたことがわかりました。

 

マーガリンの摂取に関しては日本ではまだそんなに問題にはなっていないですが、アメリカでは規制がかかるぐらい摂取に関しては問題視されている物になっています。

 

今回のケースのように高校生の時からある長年の頭痛でも、その他の原因を解決していくことで早期の改善が可能になります。

 

 

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