<症例報告>寝返りをすると痛みで起きてしまうほどの腰痛が3ヶ月の施術で改善された 40代女性の症例報告

 

Tさん 48歳 女性 瑞穂区

 

<主訴>

10日前からの腰痛

30年以上続く肩こり

 

<症状の経緯>

10日前に3時間運転をした際に発症。

最初はコルセットをしないと立てない状態だったが少しずつ良くなる。

 

痛めた時よりは良くなったが、痛みはまだまだ残っていて引かない状態。

初めての腰痛でこのまま放っておくと

家事や仕事にも影響が出てしまうと思い来院される。

 

<検査>

座位で検査をしていくと肩と腰の可動域が低下しており、

特に腰は正常可動域の半分ほどしか動いていない状態。

 

肩の高さも左右で揃っておらず、左肩が右肩に比べて上がっている。

 

首の動きに関しては問題なかった。

 

仰臥位での検査もしていくと足を左右に倒した際、

仙腸関節の動きが悪く腰に痛みも出る状態。

 

骨盤にも歪みがあり足の長さが左右で揃っていなかった。

 

<施術>

初回施術

体全体に歪みがあることが原因で腰に負担をかけ、症状を引き起こしている状態。

 

ただ、歪みはいきなり出てくるものではなく、

体液(血液、リンパ液、脳脊髄液)の循環不良が原因で引き起こされることが多いので

まずは循環を良くする施術を行う。

 

施術後に再検査すると、腰の可動域は拡大したが肩の可動域は変わらなかった。

仰向けで足を横に倒していくと仙腸関節の動きが悪く、痛みもまだ出る状態。

 

続けて横向きに寝てもらい仙腸関節の調整を行う。

 

もう一度仙腸関節の検査をすると、可動域も正常に戻り痛みも消失した。

肩の可動域も拡大したが、肩こりはその場ではあまり変わらなかった。

 

仕事や家事にも影響が出ていて放って置くとまた歪みが戻ってしまうので

次回は3日以内で見させてほしいと伝え施術を終える。

 

施術2回目

初回から2日経過。

 

初回の施術後から腰の痛みは緩和されるが、肩こりは継続して残っているとのこと。

施術前に検査をしていくと腰と肩の可動域が少しだけ低下していた。

 

仙腸関節の動きに関しては正常に動き、痛みもないまま維持できていたので、

今回も前回同様にまず体液の循環を良くする施術を行い、歪みを整えていく。

 

施術後、腰の可動域は拡大し正常可動域まで動くようになったが、

肩の可動域はまだ硬いので続いて肋椎関節の調整を行う。

 

肋椎関節とは、背中側の肋骨と背骨を繋げている関節のことで、

可動域が低下すると背骨の柔軟性や肩の位置を前方に変形させ

猫背になり歪みを出してしまう。

 

施術後、肩の可動域は拡大して肩こりも和らいだ。

 

施術3回目

初回から8日経過。

 

前回の施術から3日間は調子が良かったが、また痛みが戻ってきたそうで、

検査をしていくと肩の可動域は正常まで動いていたが、腰の可動域が正常の半分くらいまで低下していた。

 

続けて仰向けで検査をしていくと仙腸関節も硬くなっており、

痛みも出ている状態だったので、今回は肋椎関節の調整とは別に脊柱の調整も行う。

脊柱の調整を行うと腰の可動域は拡大し、痛みも緩和された。

 

循環の悪さが残っており、施術後の状態を維持できないので、

対策として水分摂取の質と量についてアドバイスをして3回目の施術を終えた。

 

施術4回目

初回から15日経過。

 

前回以降は腰の痛みは緩和されるが肩こりは残るとのこと。

検査をすると腰と肩の動きは良く、仙腸関節の動きも前回よりは動いている状態。

 

全体的に可動域は拡大しているが、首や肩の位置が前方に移動し背骨の前後のしなりも固くなっている。

背骨のS字ラインが崩れてしまうと前にカーブしている首と腰の骨に負担がかかってしまい

痛みやコリを発症してしまうので、今回は背骨を中心に施術を行った。

 

施術後は背骨のしなりも出てきて肩や首の位置も正しい位置に戻る。

 

症状自体も今までより一番軽くなったと言っていただけた。

 

施術7回目

初回から36日経過。

 

4回目の施術以降は腰の調子はいい状態を維持できていたが肩こりに関してはあまり変化がなく、

一進一退を繰り返していた。

 

可動域に関しても腰や仙腸関節に関しては正常まで動くようになり、違和感もない状態。

首の可動域も最初よりは拡大しているが、最後の最後で違和感を感じるとのこと。

頚椎のアライメント(配列)がまだ乱れていて硬い状態だったので、柔軟性を高める施術を中心にしていった。

 

施術後、可動域は拡大し違和感もなくなったとのこと。

 

施術9回目

初回から49日経過。

 

7回目以降は首の違和感や肩こりも感じずに生活できているとのことだった。

 

可動域も正常まで出るようになったが再発への不安がまだまだ残るといわれたので、

継続して施術を続けていく。

 

 

<今回の症状のまとめ>

今回のTさんの症状は腰痛ですが、腰痛は急に発症するものではありません。

 

腰痛は体液の流れが悪くなることで疲れがたまりやすくなり、

体が楽をしようと姿勢を歪ませて余計な緊張が出ることにより発症するものです。

 

ですので、今回の腰痛の根本的な原因は体液(血液・リンパ液・脳脊髄液)の循環の悪さを解消することがポイントでした。

 

「腰を屈めるだけで痛みが出るので靴下が履けない・・・」

「力を入れると激痛が走るのでくしゃみが怖い・・・」

 

 

このようなことでお悩みの方は、ご自身が考えもしない箇所に根本的な原因があるかもしれませんので、

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著作者

丸山 慎矢

丸山先生

ひなた整体院の施術スタッフ。

専門学校の時に学んだスポーツ整体の知識と循環・歪み改善整体の技術力を生かし、腰痛・肩こり・手足のしびれ・耳鳴りなど様々な症状のお客様のお悩み事を解決している。月1回の技術勉強会にも参加をし、より多くのお客様の健康を願い技術力を向上させている。