【症例報告】3年前にヘルニアと診断され寝返りを打つのがツラくて不安だった方が改善した症例報告

3年前にヘルニアと診断され寝返りを打つのがツラくて不安だった方が改善した症例報告

 

名古屋市瑞穂区、昭和区の皆さんこんにちは!

昭和高校のすぐそばにある、ひなた整体院の宮田です!!

 

当店に通っているお客様から「どういった症状の人が来ますか?」「頭痛やめまいは改善するんですか?」といった質問を受けることがあります。

 

こういったお話を聞くと、こちらが思った以上に整体ではどんな人が通っているのか?どんな症状が改善するのか?が分からない人が多いな〜と感じますので、今回は分かりやすいように症例報告でお伝えしていきますね。

 

症例報告

名前:M・Aさん

性別・年齢:女性・45才

職業:主婦

お住まい:名古屋市緑区

症状:ヘルニア、すべり症

 

当店に来店されるまでの経緯

Aさんは3年前に腰痛を発症されたそうで、病院で調べてもらったところ腰痛ヘルニアと診断されたそうでもっと前にはすべり症と診断されていたそうです。

 

当初は痛み止めをもらって飲んでいたが、その時は良くなるけども痛み止めの効果が切れると再び痛みが出て来てしまい辛い思いをされていました。

 

施術はマッサージとストレッチを中心にやっていて、当初よりかは痛みは多少減るけどもなかなか症状は改善されずに2年が経過した頃に諦めて通院をやめてしまったとのことでした。

 

当店に来る前の症状は、

・夜寝ている時に寝返りができずに手で腰を押さえながら寝返りを打っていた。

・朝、顔を洗おうとして前傾姿勢になろうとすると痛くて腰が曲げれない。

・子供と縄跳びを一緒にやりたいけど痛くてジャンプができない

 

といったことで悩まれていました。

 

症状が出ている期間も長いので、Aさんの体はかなり悪い状態でした。

 

Aさんの希望としてはとにかく痛みを取って楽になりたいのと安心した日常生活を送って、子供とも遊びたいと言われていましたので短期目標としては痛みを取ること、長期目標は思いっきり体を動かせれるようになることを目標にして検査、施術をしていきました。

 

ヘルニアで見るべきポイント

ヘルニアは腰の骨と骨の間にある椎間板が飛び出てしまい神経に触れて痛みが出ている状態です。

 

椎間板は繊維論というものに覆われていて、歪みや体液の循環が悪くなってしまうと腰の骨が硬くなり椎間板に負担がかかってしまい繊維論を突き破って神経に触れてしまうんですね。

 

ですので今回の痛みを改善するには歪みや体液の循環がポイントになって来ます。

 

ヘルニアの場合はもし手術をしても痛みが改善される可能性は50%なので、その残りの50%の部分を見つけて探し当てないと今回の場合も改善はしていきません。

 

 Aさんの検査、体の問題点

Aさんの体を見ていくと、

・左肩が上がっていて、右肩が下がっている

・体は腰と首の回旋が両方とも左が回らない

・骨盤は左が高くなっている

・肝臓の固さがある

 

という体の状態でした。

 

骨盤、肩、背骨のバランスが悪いので左右差が出てしまっていて体に負担がかかりやすい状態になっていました。

 

肩関節や股関節の動きを見ていくと硬さはさほどないが、特に肩は何か重石が乗っているんじゃいないかと感じるぐらい悪い状態でした。

 

これは睡眠がしっかり取れていないことで体液の循環(特に脳脊髄液の循環)が悪くなっているのが分かりました。

 

股関節を動かすと少し腰に痛みが出てくるとのことだったので、内臓を調べていくと肝臓が固くなっており少しだけ調整。

 

すると股関節の動きがよくなり、腰の痛みも軽減していったのでヘルニアという診断ではありますが肝臓の固さと位置も今回の腰痛と関係していました。

 

ここでポイントとなるのが生活習慣も腰痛に関係しているということです。

 

食べ過ぎや飲み過ぎの方は吸収や消化を繰り返す内臓に疲労がたまり、負担がかかるようになります。

 

そうすると内臓の循環も悪くなり全身に体液が行き届かなくなるので体に不調が出やすくなって来ます。

 

また睡眠時間も内臓の疲労を回復させるのに重要になりますが、1日3時間や4時間などの睡眠時間だとなかなか回復していかないです。

 

Aさんに聞いていくと、昔からお酒も飲むし睡眠時間は家のことをやったりその後に自分の時間を作っているのでついつい睡眠時間も遅くなってしまうと言われていました。

 

 

Aさんの施術

Aさんへの施術は以下の3点を中心に行っていきました。

 

・骨格のバランス調整

・体液の循環調整

・内臓の調整

 

3年以上前からある症状なので1回で改善されるわけではありません。

 

歪みなどがあると体の動きが少しずつ悪くなっていくので筋肉などの体の組織はだんだんと傷ついていきます。

 

こういった状態の体だと、施術をしてもすぐ痛みが出てくる可能性もありますし、まだいい状態をキープする体力というものが少ないのでだんだん歪みは戻って来てしまいます。

 

ですのでAさんには最初の1ヶ月は週2回の施術である程痛みが落ち着き、まず顔を洗うときの前傾姿勢はできるようになることを伝えて施術を開始していきました。

 

 1:初回〜3回目までの施術

骨格の歪み、肝臓の調整、体液の循環を調整をしていくと検査の段階では首や肩の動きがよくなり、前傾姿勢も少し張りはあるけど来た時よりかは痛くはないとのこと。

 

歪みや内臓を整えることで体の動きが良くなり痛みがある場所に負担がかからなくなるので痛みが軽減してきます。

 

また肝臓に固さがあり位置が下がったりするとその周辺の骨や筋肉を圧迫したり緊張が出てくるので股関節の動きが今回の場合固くなりだんだんと腰に負担がかかるようになっていたんですね。

 

2回目は3日後に来てもらい状態を確認していくと、寝返りで少し痛みがあるが起きる回数は減ってきて朝の前傾姿勢は少し楽になったがまだ動かしづらいとのことで、ちょっとずつ良くなっていきました。

 

3回目はさらに3日後に来てもらい、引き続き歪み、体液の循環、肝臓の調整をおこなっていきました。

 

朝の前傾姿勢の痛みはほぼない状態になって来たそうなので、あとは夜寝ている時の痛みだけになって来ました。

 

2:4〜6回目の施術

4回目に来た時にはだいぶ状態も良くなっていました。

 

家事もちょと不安があったけどしゃがんだ時の痛さや布団を持つ時の痛み少なくなって来ているのでなんとか安心して家事をこなしているとのこと。

 

本人も「3年前からあった痛みがこんなに早く改善するとも思わなかった!」と喜んでいただきました。

 

思ったより早く痛みが和らいだので5回目〜6回目の施術は週1回のペースで見ていき、運動も少しずつなら出来るようになり頑張って子供と縄跳びをして10回飛べるようになったそうです。

 

その後は再発しにくい体にしていくために2週間に1回はメンテナスで通ってもらっています。

 

最後に

今回はヘルニアの症状でしたが根本的な問題はやはり歪み、内臓の問題、体液の循環の悪さでしたのでマッサージやストレッチだけではちょっと難しいケースでしたね。

 

今回のAさんのケースのように早く改善する場合もありますが、1番難しいのはこの状態をキープしていくことです。

 

1度良くなってもまだ根本的な問題が解決はされていないので、予防もちゃんとしていかなければなりません。

 

この記事を読んでいる方で「痛みが消えたからもう通院しなくてもいいや」と勝手に判断せずに担当の先生と相談をしながらケアをしていってくださいね。

お名前:M・Aさん お住まい:緑区 年齢:45才 

1:来院される前はどのような状況でしたか?

・寝返りが出来ない(夜中、手で腰を支えて寝返りをうっていた)

・朝、前傾姿勢になれない

・ジャンプができない

2:当院に通院するようになってからどのような症状の変化がありましたか?

・夜中に痛みで目が覚めなくなった

・日常の家事が楽になった

3:体調が改善してきて一番良かった事、嬉しかった事はなんですか?

・痛みの不安がなくなった

・諦めていた運動にも積極的に取り組める様になった

4:当院と他院との違いや当院の施術の感想などございましたら教えてください。また、同じような症状で悩んでいる方へのメッセージをお願いします!

痛みの原因を細かく探り当ててくれるので、改善が早いし説明も納得のいくものでした。内臓の循環を指摘、改善されたのは初めてでした。

いくつかの接骨院に通いましたが、こちらは先生方もとても親切で話しやすく通いやすいと思います。

そして痛みが減ってきていることが本当に嬉しいです。