なかなか改善しない腰痛、ひょっとして足首の捻挫が影響しているかも!?

なかなか改善しない腰痛、ひょっとして足首の捻挫が影響している??

 

名古屋市瑞穂区、昭和区の皆さん、こんにちは!

瑞穂運動場東駅から車で3分のひなた整体院の宮田です!!

 

学生の頃に運動をしている時などに捻挫をした経験はありますか?

経験したことがある方は痛みがそんなにないから、そのままにしていたことや捻挫が癖になっているということはないですか?

 

過去に捻挫をしてから腰痛や股関節痛、膝の痛みなどがなかなか改善しないということはないですか?

 

もし心当たりがある方は、ひょっとしたら過去の捻挫が影響しているかもしれません。

 そこで今回は足首の問題が身体に及ぼす影響をお話ししていきたいと思います。

 

 足首の捻挫ってどういう状態か?

足首の捻挫は前距腓靭帯という部分を痛めることが多く、運動をしている時や段差を踏み外すなどの際に起こることが多いです。

 よくあるのが足首が内側に捻れてしまうことで、足首を支えている靭帯などの組織を痛めてしまいます。

 

捻挫の重症度を表す基準としては1〜3度という状態に分かれます。

 

足首の重症度

1度:患部が腫れるまではいかないが、靭帯が伸びている状態。

痛みも伴う場合もあるし、あまり感じないという人もいます。

 

2度:靭帯の一部が断裂してしまっている状態で、患部に腫れも出てくる。

状態によりますが、1ヶ月程痛みが引かない場合もあります。

 

 3度:重症度が一番高く、靭帯が完全に断裂している状態。

パンパンに腫れて、痛みも強く伴うので支えられてしか歩けない場合もあります。

 

足首の問題をそのままにしておくと大変なことになる?!

足首は身体を支えている大切な部分です。

 靭帯を元に戻すことは難しいので痛みが引いた後のリハビリを怠ってしまうとさらに足元の支えが弱いままになり、不安定な状態になります。

 

足首は腰からきている神経が通る場所で固有受容器という神経を受け取る場所があるんですね。

 なので足首は膝、股関節、骨盤などと連携しているので問題が起こると神経の情報伝達がうまくいかなくなり、その他の部分が硬くなり動きが悪くなるために腰や膝、股関節などに痛みが出てきてしまいます。

 

外反母趾や足底筋膜炎は膝や骨盤を整えれば良いという考えもありますが、足首の状態も含めて見ていかなければ根本的な改善にはなりません。

 

 捻挫後にやるべきこと

1:すぐに病院や接骨院などに行き処置をする

捻挫をした後は必ず、一度病院に行って検査をしてください。

 当日は良かったが、翌日には腫れがひどくなって歩くのも辛くなってきて調べたら骨折なんてこともありますので、すぐ病院に行って状態を把握しましょう。

 

2:足首の筋肉を鍛える

伸びてしまった靭帯は手術以外に元に戻すことはできないので、その場合は足回りの筋肉を強くして足首を支える力を身につけることが必要になります。

 運動で筋力を鍛えるのもいいですが、ピンポイントで足首を鍛えるにはゴムチューブを足裏に引っ掛けて、足首は伸ばしていくのを繰り返しながら筋力を鍛えたりするのは一つの手ですね。

 

スポーツ店やネットでもゴムチューブは売っていますので、一度試しにやってみてください。

 

3:身体のバランスを整える

先述したように体は足首の骨のバランスによって、問題が起こりやすくなります。

もし腰や股関節、膝などの痛みがあるのであれば足首や骨盤などを調整することで身体のバランスを整えていけると症状も落ち着いてきます。

 お近くの接骨院や整体で足首のバランスを整える店があれば行ってみてくださいね。

 

まとめ

捻挫は痛みが消えた後の判断と改善した時の判断の両方が必要になります。

 「痛みが消えたから大丈夫!」では終わらずに、また捻挫を繰り返さないように、普段の足首や足の筋力アップや再発防止をするように気を抜かずにやってくださいね。