生理痛にで来店される方から、こんな声をよく耳にします。
- 「同じ生理なのに、友達は全然つらくないらしい」
- 「私は毎月寝込むのに、あの人は普通に動けている…」
- 「生理痛が軽い人と何が違うの?」
実は、整体師として多くの生理痛でお悩みの方ををみてきて、「生理痛が軽くなる人には、共通点がある」と感じています。
それは体質や我慢強さではありません。
体の使い方・姿勢・神経の状態です。
この記事では、整体師の視点から生理痛が軽い人に共通する“体の特徴”を詳しく解説します。
そもそも生理痛はなぜ起こるのか?
生理痛の正体は「子宮の収縮+環境の悪さ」
生理痛は、子宮が経血を外に出すために収縮することで起こります。
ただし、痛みの強さは収縮そのものではなく、周囲の環境に左右されます。
具体的には、
- 血流が悪い
- 子宮が圧迫されている
- 神経が過敏になっている
こうした状態だと、同じ収縮でも痛みが強く感じられます。
つまり、生理痛が軽い人は子宮が「無理なく働ける体の環境」を持っているのです。
共通点① 骨盤が“動ける状態”にある
生理痛が軽い人の骨盤は、ゆがみより「柔軟性」がある
身体の状態を見ていくと、生理痛が軽い人の骨盤には特徴があります。
- 左右差が少ない
- 固まりすぎていない
- 呼吸に合わせて微妙に動く
骨盤は、完全に真っ直ぐである必要はありません。
重要なのは「動ける余白があること」です。
一方、生理痛が重い方は、
- 骨盤がロックされたように硬い
- ねじれたまま動かない
- 姿勢を変えても戻らない
この状態だと、子宮の動きが制限され、痛みが出やすくなります。
共通点② 下腹部・腰まわりの血流がいい
血流がいい人ほど、生理はラク
生理痛が軽い人は、共通して下腹部・腰・お尻が冷えにくいという特徴があります。
これは、
- 筋肉が必要以上に緊張していない
- 股関節がスムーズに動く
- 座りっぱなしでも血が滞りにくい
といった体の状態があるからです。
逆に、
- 冷え性
- むくみやすい
- 生理前に下腹部が重い
こうした方は、血流低下が起きやすく、生理痛も強くなりがちです。
共通点③ 姿勢が“がんばりすぎていない”
良い姿勢=力を入れている姿勢ではない
生理痛が軽い人は、見た目よりも「中身の姿勢」が整っています。
- 反り腰でも猫背でもない
- 骨盤の上に自然に上半身が乗っている
- 座っても腰に力を入れすぎない
特に重要なのが、無意識にお腹・腰を緊張させていないこと。
力みが強いと、
- 子宮が圧迫される
- 血流が悪くなる
- 痛みを感じやすくなる
という悪循環が起こります。
共通点④ 呼吸が深く、自律神経の切り替えができている
生理痛と自律神経はセットで考える
生理痛が軽い人は、無意識のうちに呼吸が深い傾向があります。
- 肋骨が動く
- 吸う・吐くが自然
- 息を止めない
これにより、
- 副交感神経が働きやすい
- 子宮の過剰な収縮が抑えられる
- 痛みに過敏になりにくい
という状態が保たれます。
一方、忙しさやストレスで呼吸が浅い状態が続くと、生理痛は一気に悪化することがあります。
共通点⑤ 痛みを「我慢」ではなく「整える」選択をしている
生理痛が軽い人ほど、早めに体を整えている
整体師として感じる大きな違いは、「対処の仕方」です。
生理痛が軽くなる人は、
- 早い段階で体のケアを始めている
- 痛み止めだけに頼らない
- 姿勢・冷え・疲労を放置しない
生理痛を「仕方ないもの」ではなく「体からのサイン」として捉えています。
整体でできること|生理痛が軽くなる体に近づける
ひなた整体院が重視するポイント
ひなた整体院では、生理痛改善のために次の3点を重視しています。
① 骨盤と股関節の可動性を取り戻す
→ 子宮が動きやすい環境づくり
② 血流と呼吸を整える
→ 冷え・緊張を減らす
③ 姿勢の“力みグセ”を抜く
→ 無意識の負担を減らす
これらを段階的に整えることで、生理痛は少しずつ軽くなっていきます。
改善事例|瑞穂区在住・30代女性(事務職)
お悩み:毎月寝込む生理痛・冷え・腰痛
🔹初回〜2ヶ月
- 骨盤の硬さ・呼吸の浅さを確認
→ 生理痛 10→7
🔹3〜5ヶ月
- 姿勢・股関節・血流改善
→ 生理痛 10→5
→ 痛み止めの回数が減少
🔹6〜8ヶ月
- 安定化・再発予防
→ 生理初日でも普通に生活
→ 「生理が怖くなくなった」
施術期間:約8ヶ月/全24回
セルフケア|生理痛が軽い人が実践してる「足首ゆるめ×血流スイッチ」
セルフケアをお勧めする中で生理痛が軽い人は“足首がやわらかく、血流のスイッチが入りやすい”事があります。
実は、足首は「骨盤・子宮の血流」と深く関係している重要なポイントです。
足首が硬いと…
- 下半身の血流が滞る
- 骨盤内が冷えやすくなる
- 生理中の下腹部痛が強くなる
そのため、足首をゆるめるだけでも生理痛が軽くなるケースはとても多いです。
🦶足首くるくる血流アップケア
目的
下半身の血流を改善し、骨盤・子宮まわりに温かさを届ける。
やり方(1日1〜2分)
- 椅子に座る or 仰向けになる
- 片足を少し持ち上げる
- 足首を大きく円を描くようにゆっくり回す
- 右回し・左回し 各10回
- 反対の足も同様に行う
ポイント
- 速さより「大きさ」を意識
- 痛みが出ない範囲でOK
- 呼吸は止めずリラックスして行う
- 生理前・生理中どちらでも可
期待できる効果
- 下半身の血流改善
- 冷え・むくみの軽減
- 骨盤内の循環アップ
- 生理中の重だるさ・痛みの緩和
「こんな簡単なことで?」と思われがちですが、足首をよく動かすことで生理痛が緩和するケースもありますので、血流を良くする上で重要になります。
💡おすすめのタイミング
- 寝る前
- デスクワークの合間
- お風呂上がり
特にお風呂上がりに行うと、血流効果が一気に高まります。
まとめ|生理痛が軽くなる人は、体の使い方が違う
- 生理痛が軽い人には明確な共通点がある
- 体質ではなく「体の状態」の違い
- 整体とセルフケアで近づくことができる
名古屋市瑞穂区で生理痛に悩んでいる方へ。
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