女性のお客様に身体のお悩み聞いていると
「毎月の生理がしんどい…」
「年々、生理痛やPMSがつらくなってきた」
「薬でごまかしているけれど、本当は体質を変えたい」
こんなお声を本当に多く聞きます。
生理痛や不調は“女性だから仕方ないもの”ではありません。
体の使い方・姿勢・呼吸・骨盤の働き方が整うと、毎月の生理がグッとラクになる方がたくさんいます。
この記事では、「生理がラクになる体づくり」のポイントを整体からの観点で分かりやすく解説していきます。
|なぜ整体に通っても生理痛が治らないの?
生理の悩みで整体に来られる方から、よくこんな質問をいただきます。
「整体を受けても、生理痛が戻ってしまうのはなぜ?」
それには共通する理由があります。
- 骨盤だけ整えても、すぐ元に戻る
- 呼吸が浅くて血流が悪い
- 姿勢のクセが強く、子宮まわりが常に緊張
- 自律神経が乱れやすく、ホルモンの波に振り回される
つまり、部分的な施術だけでは“生理がラクになる体”はつくれない のです。
生理痛やPMSは、骨盤・筋肉・呼吸・自律神経など“複数の要素が絡み合って起きている”からです。
|現代女性が生理でつらくなりやすい理由
ひなた整体院に来店される生理痛でお悩みの方を見ていると、次のような背景が生理不調を引き起こしているケースが多いです。
✔ 長時間のデスクワーク
骨盤が後ろに傾き、子宮が圧迫され、腰回りの血流が低下。
✔ 冷え・むくみ
下腹部が冷えることで、子宮の収縮が強くなり痛みが増す。
✔ 呼吸が浅い
自律神経が乱れ、ホルモンのバランスが崩れやすくなる。
✔ ストレス
交感神経優位となり、骨盤底筋が硬くなりやすい。
✔ 運動不足
骨盤を支える筋肉(腹横筋・骨盤底筋)がうまく働かない。
これらが積み重なることで、生理痛・頭痛・イライラ・だるさといった生理トラブルが起きやすくなります。
|生理痛の根本には“骨盤・血流・自律神経”がある
生理がラクになる体づくりのために、まず知ってほしい「3つの本質的な原因」を説明します。
① 骨盤のゆがみ・ねじれ
骨盤は子宮を支える“器”。
ゆがむことで子宮の位置が微妙にずれ、痛みが起きやすくなります。
特に多いのが…
- 右だけ開きやすい
- 左だけ後ろに倒れている
- 骨盤が締まりすぎて硬い
- 反り腰によって下腹部が突っ張る
こうした「左右差+硬さ」が痛みを強くします。
② 血流低下(冷え・筋緊張)
生理痛の本質は 「血流が悪い場所ほど痛い」ということ。
・長時間の座り姿勢
・股関節の硬さ
・呼吸の浅さ
これらが重なると、子宮周囲の血流が大きく低下します。
③ 自律神経の乱れ
女性ホルモンは自律神経と深く連動しています。
自律神経が乱れると…
- PMS(イライラ・落ち込み)
- 頭痛
- 肩こり
- 睡眠の質低下
- 生理痛の悪化
などに直結します。
整体で整えるべきなのは骨盤だけでなく、神経の流れも含めた全身のバランスなのです。
|ひなた整体院が行う“生理がラクになる体づくり”
生理痛はその場しのぎでなく、体から整えることで確実に変わる症状です。
ここでは当店で行っているアプローチを紹介します。
① 骨盤矯正 × 股関節調整(痛みの根本改善)
- 骨盤の左右差の修正
- 子宮まわりの筋膜リリース
- 大腰筋・腸腰筋の緩和
- 股関節の可動域改善
骨盤が整うと、子宮への圧迫が減り、痛みが軽くなっていきます。
② 横隔膜・肋骨の調整(呼吸による血流改善)
呼吸が深くなることで…
- 下腹部の血流アップ
- 自律神経の安定
- PMSの軽減
- 全身の巡りが良くなる
「呼吸を整えるだけで生理がラクになった」と言う方も少なくありません。
③ 姿勢・体幹の再教育(戻りを防ぐ)
整体の効果を長持ちさせるためには、
- 反り腰の改善
- 骨盤底筋の活性化
- 体幹(腹横筋)の働き再教育
この3つが必須です。
とくに産後の女性は骨盤底筋が弱くなっているため、生理痛が強くなりやすい傾向があります。
改善事例|瑞穂区在住・30代女性(事務職)
お悩み:生理痛・腰痛・冷え・PMS
🔹初回〜1ヶ月目
- 骨盤のねじれ・股関節の硬さ・呼吸の浅さを確認
- 骨盤矯正+横隔膜リリースを中心に施術
→ 「腰の重さが軽くなった」
→ 生理痛10→7に変化
🔹2〜3ヶ月目
- 姿勢改善・腹横筋のトレーニングを追加
→ 生理痛10→5
→ 冷えが大幅に軽減
→ 「頭痛が来にくくなった」
🔹4〜5ヶ月目
- 骨盤の安定化と股関節の柔軟性アップ
→ 生理初日でも普通に仕事できるように
→ イライラ・落ち込みがほぼ消失
🔹6ヶ月目
- 月1メンテナンスへ移行
→ 「毎月の生理がこわくなくなった」
→ 鎮痛剤の使用は1回程度に
施術期間:約6ヶ月/全20回
🌿セルフケア|毎日1分でできる「腸腰筋をゆるめストレッチ」
当店で生理痛がある女性に高い効果が出やすいケアとして紹介している方法です。
骨盤底筋ではなく、子宮を支える“奥のインナーマッスル=腸腰筋”をゆるめるケアになります。
腸腰筋が硬いと…
- 下腹部が冷える
- 子宮の位置が前後にズレやすい
- 腰痛、生理痛が悪化
- 姿勢が崩れ、血流が悪くなる
といった影響が出やすいため、生理痛改善にはとても相性が良いんです。
🧘♀️腸腰筋ゆるめストレッチ
目的:
子宮周囲の緊張をゆるめ、骨盤内の血流を改善する。
やり方:
- 片膝を立て、もう片方の脚を後ろに伸ばして“前後に大きく開く”
(ランジ姿勢に近い形) - 伸ばしている後ろ脚側の“付け根”を、軽く前へ押し出す
(痛みが出ない範囲でOK) - そのまま 20〜30秒キープ
- 反対側も同じように行う
ポイント:
- 背中を反らしすぎない
- お腹を力ませず、自然な呼吸で
- 太ももの前ではなく“股関節の奥”が伸びていれば正解
期待できる効果:
- 下腹部の血流改善
- 子宮の緊張が軽くなる
- PMS予防
- 腰痛や反り腰の改善
- 生理中の痛みの緩和
まとめ|生理はもっとラクになる。体づくりで変わる。
生理痛やPMSは「体質だから仕方ないもの」ではありません。
✔ 骨盤のゆがみ
✔ 血流低下
✔ 自律神経の乱れ
✔ 姿勢・呼吸のクセ
これらを整えることで、毎月の生理は確実にラクになります。
生理痛でお悩みを抱えている方へ。
ひなた整体院は、あなたの身体が“毎月の波に振り回されない状態”になるよう丁寧にサポートします。
📩 まずはお気軽にご相談ください(LINEから24時間受付)
「生理痛を根本からラクにしたい」
「薬に頼り続けたくない」
そんな方は、名古屋市瑞穂区のひなた整体院へ。
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