■何をしても首こり・肩こりが治らないあなたへ
「病院で電気治療を受けても変わらない」
「マッサージに通っても翌日には元通り」
「レントゲンで“ストレートネックですね”と言われたけど、どうすればいいの?」
名古屋市瑞穂区のひなた整体院でも、こうしたご相談が非常に増えています。
ストレートネックは、単なる“首のコリ”や“骨の歪み”ではなく、体の使い方と姿勢の崩れが長年積み重なって起きる状態。
だからこそ、「痛みを取るだけ」の治療では改善しにくいのです。
この記事では、病院やマッサージで治らない理由と、根本改善のために必要な視点を、専門的に分かりやすくお伝えします。
■そもそもストレートネックとは?
首の骨(頚椎)は、もともと前方に緩やかにカーブしています。
このカーブは、頭(約5kg)の重さをうまく分散させるために必要な“バネ”のような役割を持っています。
しかし、スマホ・パソコン・前傾姿勢の生活が続くと、頭が前に出てこのカーブが失われ、首の骨が“まっすぐ”になってしまいます。
この状態が「ストレートネック」
放置すると首こり・肩こりだけでなく、頭痛・めまい・自律神経の乱れにもつながります。
■なぜ病院やマッサージでは治らないのか?
① 病院では「構造の変化」しか見ていない
整形外科などの病院では、レントゲンで骨の角度(頚椎の湾曲)を確認し、湿布・痛み止め・運動療法を行うことが多いです。
ただし――
それらは「今の痛み」を和らげるための対症療法に過ぎません。
ストレートネックの根本は「姿勢バランス」や「筋肉の使い方」にあるため、レントゲンだけでは原因が見えないのです。
② マッサージは「表面の筋肉」しか緩められない
マッサージを受けた直後は気持ちよくても、翌日にはまた元通り。
これは、深層筋(姿勢を支えるインナーマッスル)までアプローチできていないためです。
特に、首の深い部分にある「深頚筋群」や「胸郭の硬さ」は、表面のもみほぐしでは届きません。
③ 姿勢と呼吸の改善ができていない
ストレートネックの人ほど、胸が閉じて呼吸が浅くなっています。
呼吸が浅いと、首・肩の筋肉が常に力んでしまい、回復しにくい状態に。
病院やマッサージでは「呼吸の再教育」までは行う事が少ないため、根本的な姿勢リセットができないのです。
■改善のポイント:正しい順序で体を整える
ストレートネックを本当に改善するには、次の3ステップを意識しましょう。
🔹STEP1:骨盤と背骨の軸を整える
骨盤の傾きが正しくなると、自然と背中のカーブが戻り、首が無理なく頭を支えられる姿勢になります。
いきなり首を動かすよりも、まず“土台”を整えることが大切です。
🔹STEP2:胸を開いて深呼吸を取り戻す
呼吸を深くすることで、体幹が安定し、首への負担が減ります。
胸郭をやわらかく保つと、ストレートネックが再発しにくくなります。
🔹STEP3:正しい姿勢を「体が覚える」
姿勢を意識的に保つのではなく、筋肉と神経が“正しい位置”を覚えることが必要。
軽いエクササイズやストレッチを習慣化することで、体が自然に整っていきます。
■改善事例|名古屋市瑞穂区在住・40代女性(事務職)
お悩み: 首こり・頭痛・めまい。整形外科では「ストレートネック」と診断され、鎮痛剤と電気や運動療法などで対応。
一時的には楽になるものの、すぐに再発を繰り返していた。
初回〜2ヶ月目(1〜8回目)
・姿勢検査で、骨盤の後傾と胸郭の硬さが顕著。
・呼吸が浅く、肩をすくめて呼吸するクセが強い状態。
・体幹調整と呼吸改善ストレッチを中心に実施。
→ 首の重だるさが軽減し、頭痛の頻度が減少。
3〜5ヶ月目(9〜15回目)
・姿勢保持トレーニングと肩甲骨まわりの可動域改善を重点的に。
・デスクワーク中に正しい姿勢を意識できるよう、日常動作の指導も導入。
→ 「姿勢が変わった」と同僚に言われるようになり、自信がつく。
→ 首・肩のこりが痛みレベル10→3に改善。
6〜9ヶ月目(16〜24回目)
・胸郭の柔軟性が戻り、呼吸が深くなる。
・週1〜2回だった頭痛がほぼ消失。
・体幹トレーニングとストレッチを組み合わせ、姿勢の安定が持続。
→ 「肩が軽く、疲れにくい」と体の変化を実感。
10〜12ヶ月目(25〜30回目)
・再発予防と体のメンテナンス期。
・生活習慣の改善(座り方・スマホ姿勢・睡眠環境の見直し)をサポート。
→ 首のカーブが自然に戻り、1年前とは姿勢が別人のように変化。
→ 頭痛・めまいはほぼゼロ。長時間のPC作業も快適に。
施術期間:約1年/全30回
💬 患者さまの声:
「最初は“首の痛み”だけが気になっていましたが、姿勢と呼吸が整うことで体全体が楽になりました。1年前の写真と比べると、姿勢がまるで別人です。薬やマッサージに頼らなくても、体がちゃんと元に戻るんだと実感しました。」
セルフケア|胸と首を同時に整える「タオルロール呼吸法」
1️⃣ バスタオルを丸めて、肩甲骨の下に置き仰向けになる
2️⃣ 両手を横に広げ、胸をひらく
3️⃣ 鼻から5秒吸い、口から8秒吐く
4️⃣ 1日2〜3分、寝る前に行う
💡ポイント:
胸を広げると、自然に首の位置が後ろへ戻ります。
無理に“首を引く”よりも、胸を開く意識を持ちましょう。
■まとめ:ストレートネックは「対症療法」では治らない
病院やマッサージが悪いのではなく、「痛みを取る場所」と「原因を整える場所」が違うということ。
ストレートネックは、“首だけ”の問題ではなく、体全体の姿勢・呼吸・習慣の積み重ねによって起こります。
もし今、「どこへ行っても良くならない」と感じているなら、“全身から整える”アプローチを一度試してみてください。
📱 まずはお気軽にご相談ください。
長年の首・肩こりやストレートネックでお悩みの方は、「本当の原因」を一緒に見つけていきましょう。
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ひなた整体院でございます。