「夏になると肩こりがひどくなる…」そんなお悩みを感じていませんか?
夏の時期は冷房の効いた部屋で長時間座りっぱなしという方が増え、「肩が重い」「首が回らない」「頭が重い」と訴える方が多くなります。
その背景には、夏特有の“運動不足”があります。
猛暑のせいで外出が減り、汗をかくのも億劫に。
動かない時間が増えることで、血流が悪化し、筋肉がこわばり、肩こりの悪循環へ。
本記事では、夏の肩こりと運動不足の関係を明らかにし、整体的アプローチや日常生活でできる対策まで、わかりやすくご紹介します。
【1】夏×運動不足で悪化する肩こりについて
・夏になると動かなくなる
名古屋市のように夏の気温が35℃を超えるような猛暑では、「熱中症が怖い」「汗をかくのが嫌」といった理由で外出を控える方が増えます。加えて、コロナ禍以降リモートワークが一般化し、自宅で冷房の効いた部屋にこもる生活が常態化。
「一日中椅子に座りっぱなし」「歩数が1,000歩以下の日もある」など、運動量の低下が顕著です。
・血流と筋肉の関係
肩の筋肉(僧帽筋など)は、血流が滞ると酸素や栄養が不足し、老廃物が溜まることでコリや痛みを感じやすくなります。
運動不足はこの血流を悪くするだけでなく、姿勢の悪化や筋力低下を招き、肩や首に余計な負荷がかかるようになります。
放置リスク
- 筋肉が慢性的に硬くなると、肩こりだけでなく、頭痛や目の疲れ、吐き気といった自律神経症状が出ることも。
- 姿勢が崩れたまま固まると、猫背や巻き肩が固定化し、呼吸が浅くなる悪循環に。
- 血行不良が続くと、脳への酸素供給が低下し、集中力や思考力の低下にも繋がります。
【2】よくある対処法
・冷房の調整やストレッチだけでは不十分
「冷房の風を避ける」「肩を回す」といった対策は確かに大切ですが、運動不足による根本的な筋力・血流低下には十分とは言えません。ストレッチも、姿勢の改善には時間がかかり、即効性は薄め。
・マッサージ
マッサージなどで一時的な血流改善や痛みやコリの緩和に有効ですが、日常的な活動量が変わらない限り、すぐに再発する傾向があります。特に運動不足で姿勢が崩れている場合、筋肉の「使い方」が変わらないと根本的な改善にはなりません。
・病院などの診察
病院での診察では「異常なし」と言われることも多く、運動不足による機能低下の指摘をされる事もありますが、対処で出される薬や湿布では解消できない「筋肉の働かなさ」にはより包括的な視点が必要です。
【3】整体的アプローチと当院の考え方
・地域の気候と生活様式に合わせた施術
名古屋市は暑さが厳しく、夏になると特に運動量が落ちやすい地域です。
当店では、そんな地域特性に合わせた整体を行っています。
当院の施術内容
- 姿勢評価と調整:まず骨盤と背骨の歪みをチェックし、肩こりの原因となる姿勢の崩れを調整します。
- 可動域の回復:肩甲骨や肩関節の動きをスムーズにすることで、日常の動作でも血流が良くなる状態を作ります。
- 筋肉の活性化:筋肉を「ゆるめる」だけでなく、「使える」ように導く独自の整体法で、運動不足で弱った筋肉を活性化。
- 生活指導:無理なく続けられる「ながら運動」や、クーラー下での姿勢・呼吸法なども併せてアドバイス。
整体の意義
運動不足によって硬くなり「使えなくなった」筋肉を、整体によって「本来の働き」に戻してあげることで、再発を防ぎ、体質改善にもつながります。薬やマッサージとは違い、身体の根本的なバランスを整えるのが整体の強みです。
【5】実際の改善例
・患者Aさん(40代・男性・IT関連・名古屋市瑞穂区在住)
状態:夏の間、在宅勤務中心で1日ほぼ外出せず、冷房の効いた部屋で座りっぱなし。首と肩の重だるさ、午後になると集中力が切れる悩みを抱えて来院。
軽いストレッチや湿布では改善されず、整体を初体験。
施術内容と経過:
1週目:骨盤と肩周囲の評価→全体的に前傾姿勢で肩が巻いており、肩甲骨の可動域が制限されていたため、肩甲骨調整+軽い体幹刺激を実施。
2〜3週目:背中の柔軟性向上と共に、深層筋に刺激を入れる施術→「肩が軽くなり、夕方のだるさが激減」と実感。
4週目以降:呼吸法と在宅中の“ながら運動”を提案(会議中の足踏み、1時間に1回立ち上がるなど)→肩こりが再発しづらくなり、集中力の持続時間も改善。
患者Bさん(60代・女性・主婦・名古屋市瑞穂区)
状態:夏になると外に出るのが億劫で買い物もネット中心。冷房下でテレビ鑑賞中心の生活により、肩こりと頭痛、軽い不眠も発症。
施術内容と経過:
初回:身体全体の可動評価→特に肩甲骨と股関節の動きが悪く、上半身の血流が悪化している状態。
1〜2週目:肩周囲の筋膜リリースを実施。毎日5分の自宅体操を習慣化。
3〜4週目:頭痛・肩こりの頻度が激減。不眠も改善し、朝の体調が軽くなったと報告。
【6】読者が今すぐできるセルフケアや生活習慣のヒント
◎室内でもできる「ながら運動」
- 立ち上がりスクワット:トイレ後や食事後に5回だけでも実施。太ももと体幹を刺激し、血流促進。
- 肩甲骨はがしストレッチ:椅子に座ったまま、両肘を後ろに引いて肩甲骨を寄せる→5秒キープ×10回。冷房中でも可能。
- 1時間に1回は“立ち上がる”習慣:歩かなくてもOK。椅子から立って手を上に伸ばすだけでも血行が変わります。
◎夏特有の生活の工夫
- 冷房の温度設定は26~28℃に調整。直接肩に風が当たらないよう風向きを上向きに。
- 飲み物は常温がおすすめ。冷たい飲料の摂りすぎは身体を内側から冷やし、肩の筋肉の緊張に影響します。
- お風呂はシャワーで済まさず、湯船に浸かる:ぬるめのお湯(38〜40℃)に15分浸かるだけで副交感神経が働くことで血流が改善。
◎睡眠の質を整える
- 寝室の冷房は27〜28℃、直接風が当たらないように。
- 寝る前に軽く肩回し・ストレッチを取り入れると筋肉がほぐれ、翌朝の肩こりが軽減します。
まとめ
✅夏の肩こりの本当の原因とは?
- 肩こりは「冷房で冷えるから」と思われがちですが、実は「夏の運動不足」こそが隠れた主因です。
- 運動量が減ることで血流が悪化し、筋肉がこわばり、肩や首がこりやすくなる悪循環に陥ります。
- 整体ではこの根本的な原因を見極め、姿勢や動作、筋肉の使い方そのものからアプローチできるため、再発防止にもつながります。
✅名古屋市瑞穂区で整体をお探しの方へ
当院では、皆様のライフスタイルに合わせた施術とアドバイスを提供しています。
夏の暑さで外出が減る季節だからこそ、整体で血流と姿勢を整え、身体を“動かしやすい状態”にしませんか?初回はカウンセリングを丁寧に行い、お身体の状態に合わせた無理のない施術を行います。
LINE相談・予約も受付中!
当店ではLINEでのご相談や予約受付が可能ですので、肩こりが慢性化する前に、ぜひ一度当店までご相談ください。
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