① 肩が動かない…それでも諦めないでください
「腕を上げようとしても途中で止まる」
「服を着るときに肩が引っかかるように痛む」
「もうこのまま動かなくなるのでは…」
肩が動かない事でお悩みの方はそんな不安を抱えている方が増えています。
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)は、誰にでも起こりうる症状ですが、正しいケアを行えば回復する可能性がある症状でもあります。
この記事では、「もう動かない」と感じた肩がどのように回復していくのか、整体の視点から四十肩・五十肩の回復ステップをわかりやすく解説します。
② 四十肩はなぜ「動かなくなる」のか?
「動かすと痛いから」と肩を休めすぎると、関節まわりの組織が固まり、動かさないこと自体が痛みの原因になります。
肩が動かなくなる主な理由は3つ:
- 炎症による痛みで動かせなくなる(防御反応)
- 関節包や筋膜が癒着して、可動域が制限される
- 肩甲骨や背中の動きが悪くなり、肩関節だけに負担が集中する
つまり、肩の問題のようでいて、全身のバランスの崩れが関係しているのです。
ひなた整体院にご来店頂く方で多いのはデスクワークや家事で姿勢が前傾になり、肩甲骨が動きにくくなることで発症するケースが多く見られます。
③ 四十肩・五十肩の回復ステップ|“痛みを抑える”から“動ける体を取り戻す”へ
四十肩・五十肩を根本から回復させるには、単に「痛みを取る」だけでなく、体全体の使い方をリセットすることが大切です。
整体の現場では、回復を3つの段階で見ています。
それは――
①痛みを鎮める → ②動きを取り戻す → ③再発を防ぐ体をつくる という流れです。
🔹 ステップ① 痛みを鎮める ― 炎症を静める時期
最初の段階では、肩の炎症が強く、夜間痛も出やすい時期です。
この時に大切なのは「動かさない勇気」。
整体では、肩を直接揉まず、
- 背骨・骨盤の歪みを整えて血流を改善
- 首や肋骨の動きを調整して肩への圧を軽減
- 自律神経のバランスを整え、体の回復力を高める
といった施術で、自然に炎症が引く環境を整えます。
💬 ポイント:「肩を動かす」前に「体を回復モードに切り替える」。
🔹 ステップ② 動きを取り戻す ― 固まった肩をやさしく再教育
痛みが落ち着いてくると、今度は「動かすと突っ張る」「上がらない」といった症状に変わります。
ここで無理なストレッチをすると炎症が再発するため、整体では「動かす」よりも「動きを導く」ことを大切にします。
- 肩甲骨と肋骨の動きを引き出す肩甲骨リリース
- 胸・腕の筋膜ねじれを解消するソフト筋膜調整
- 呼吸と連動させたゆるやかな動作トレーニング
こうして、肩が「自然に動ける体」を取り戻していきます。
💬 ポイント:「肩を動かす」ではなく「肩が動ける体をつくる」。
🔹 ステップ③ 再発しにくい状態にしていく ― 姿勢と使い方を整える
肩の可動域が戻ってきたら、次は再発しにくい状態にしていく段階です。
痛みが取れても、体の使い方が変わらなければ再び肩に負担がかかります。
- 骨盤・背骨のバランスを安定させる
- 肩甲骨と骨盤を連動させた正しい姿勢の定着
- 肩・腕・背中をバランスよく使う動作指導
これらを通して、「再び痛まない体」へと導きます。
💬 ポイント:痛みを取ることがゴールではなく、“動きの質”を変えることが大切。
④ ひなた整体院のアプローチ
名古屋市瑞穂区のひなた整体院では、四十肩を「肩だけの問題」と捉えず、体全体の連動性を回復させる整体を行っています。
主な施術内容
- 骨盤・背骨のバランス調整
- 肩甲骨・肋骨リリース
- 筋膜の癒着を解放するソフト手技
- 温熱療法で血流促進
「肩に直接触れないのに動きが良くなる」、そんな体験をされる方が多くいらっしゃいます。
⑤ 改善例|瑞穂区在住 40代女性のケース(約6ヶ月での回復)
プロフィール:
名古屋市瑞穂区在住・40代女性/パート勤務・主婦
家事や洗濯で肩を使う機会が多く、数ヶ月前から徐々に腕が上がらなくなった。
来院時の状態:
- 肩を90度以上上げると鋭い痛み
- 夜間痛が強く、寝返りを打つたびに目が覚める
- 髪を結ぶ、洗濯物を干すなどの動作がつらい
- 整形外科では「四十肩」と診断。湿布と痛み止めで経過観察。
🩺 1〜2ヶ月目:炎症を落ち着かせる時期(週1ペース)
初期は炎症が強く、肩の熱感と夜間痛が顕著。
この時期は肩を直接動かさず、
- 骨盤・背骨のバランス調整
- 首や肋骨の可動性改善
- 呼吸調整で自律神経を整える
といった施術を中心に行いました。
2回目の施術後から「夜の痛みが少し楽になった」との変化が。
4回目では夜間痛が半減し、睡眠が取れるようになりました。
🌿 3〜4ヶ月目:動きを取り戻す時期(2〜3週に1回ペース)
炎症が落ち着いてきたタイミングで、
- 肩甲骨リリース
- 胸郭(肋骨まわり)の動き改善
- 軽い可動域エクササイズ
を取り入れ、肩の動きを“導く”施術へと移行。
3ヶ月目には肩の可動域が90度 → 140度に回復。
「洗濯物を干すのが苦にならない」「夜ぐっすり眠れる」との変化が出ました。
💪 5〜6ヶ月目:再発防止と姿勢改善(2〜3週に1回ペース)
痛みがほとんどなくなったため、
- 姿勢安定のための骨盤調整
- 肩と背中の連動運動
- デスクワーク中の姿勢・呼吸法の指導
など、使い方の再教育を中心に施術。
6ヶ月を迎える頃には、
- 肩を耳の高さまで上げても痛みなし
- 髪を結ぶ・エプロンの紐を結ぶ動作がスムーズ
- 1日を通して肩が軽く、再発なし
という状態に。
現在は月1回のメンテナンス施術で、良い状態を維持されています。
⑥ 自分でできる回復サポート|“動かす前に整える”セルフケア習慣
四十肩の回復を早めるためには、「肩をどう動かすか」よりも、“体の回復環境を整える”ことが大切です。
🔹 ① 肩より“姿勢”を整える意識を持つ
- 椅子に座る時は骨盤を立てる
- スマホ・PCは画面を目線の高さに
- 肩を上げるより胸を開く意識を
👉 肩の動きは“胸と背中”で支えられています。
🔹 ② 呼吸を整えて血流を促す
- 背筋を伸ばして、鼻から5秒吸う
- 肩ではなく“みぞおち”を広げる意識
- 口から7秒かけてゆっくり吐く
👉 深い呼吸は、動かさずにできる“内側の整体”です。
🔹 ③ 寝方を工夫して夜間痛を防ぐ
- 横向きは痛い方を上にして、肘の下にタオルを敷く
- 仰向けは腕の下にクッションを入れて支える
- 寝る前にホットタオルで肩甲骨周囲を温める
👉 肩を守る寝方が、翌日の痛みを左右します。
🔹 ④ 生活リズムを整える ―「治る力」を高めるセルフ整体
- 睡眠時間を6時間以上確保
- 湯船に浸かって体を温める
- カフェイン・アルコールを控える
👉 肩を治すのは、あなたの体の回復力そのもの。
⑦ まとめ|名古屋市瑞穂区で四十肩・五十肩にお悩みなら、ひなた整体院へ
四十肩・五十肩は、時間が経てば自然に治るケースもありますが、正しいケアを行うことで回復を数ヶ月単位で早めることが可能です。
「もう動かない」と感じても、体は必ず回復の力を持っています。
その力を引き出すのが整体の役割です。
名古屋市瑞穂区で、「肩が動かない」「どこへ行っても改善しない」とお悩みの方は、ぜひ一度、当店の整体をご体験ください。
📱 LINEで24時間予約受付中!
初回限定キャンペーン実施中です。
諦める前に、“回復できる肩”を取り戻しましょう。
LINEの登録はこちらのQRコードを読み取ってください(^ ^)
↓↓
お電話ありがとうございます、
ひなた整体院でございます。