◆「肘の内側が痛い…」「外側がズキッとする…」その違いは何?
肘の痛み(内側・外側)でお悩みの方は非常に多く、ひなた整体院にも日々相談が寄せられます。
- パソコン作業で肘の外側がツーンと痛む
- 買い物袋を持つと内側がズキッとする
- ドアノブを回すと電気が走る感じ
- 病院では「テニス肘」「ゴルフ肘」と言われたけどよくならない
こうした悩みを抱える方の多くが、「なぜ内側なの?」「なぜ外側なの?」という疑問を持っています。
そこで今回は、肘の 内側が痛む理由 と 外側が痛む理由 の違い、そして 整体での改善方法 を整体師目線で徹底解説します。
Q1|肘の内側が痛いのはなぜ?(内側上顆炎)
肘の内側の痛みは「内側上顆炎(ゴルフ肘)」 と呼ばれ、手首を“内側にひねったり曲げたりする筋肉”が使いすぎることで起こります。
肘の内側が痛む人の特徴
- 手首をよく使う(家事・育児・料理・介護)
- パソコン作業が多い
- 物を持ち上げることが多い
- 猫背や肩の前方変位が強い
内側が痛むメカニズム
内側の筋肉(円回内筋・橈側手根屈筋など)が
✔ 使いすぎ
✔ 筋膜癒着
✔ ねじれ負荷
により、肘の付け根(内側上顆)に炎症を起こします。
Q2|肘の外側が痛いのはなぜ?(外側上顆炎)
肘の外側の痛みは「外側上顆炎(テニス肘)」 と呼ばれ、“手首を反らす筋肉”と“指を伸ばす筋肉”の使いすぎで起こります。
肘の外側が痛む人の特徴
- パソコンのキーボード・マウス操作が多い
- スマホの連続操作
- 雑巾を絞る・フライパンを振る
- 手先の細かい作業をよくする
外側が痛むメカニズム
前腕の筋肉(長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋、総指伸筋など)が固まり、筋膜が癒着して肘の外側の腱を引っ張り続けることで炎症が起きます。
Q3|放っておくとどうなる?
「そのまま回復」はほぼ0%。慢性化すると厄介に
肘痛は、痛みを感じながらも「使えてしまう」ためつい我慢してしまいがちです。
しかし放置すると——
- 炎症が慢性化
- 指や手首まで痛みが広がる
- 肩こりや頭痛まで併発
- 家事・仕事の支障が増えていく
- 改善スピードが著しく低下
特に 3ヶ月以上続く肘痛 は、姿勢・肩・前腕の問題が複雑に絡み、治りにくい状態になります。
Q4|整体では何ができる?
肘そのものではなく「肘に負担をかけている根本」を整える
名古屋市瑞穂区ひなた整体院の肘痛アプローチは肘だけを押したり揉んだりしない のが特徴です。
肘痛の本当の原因は、以下の3つにあります。
① 巻き肩による腕のねじれ
肩が内巻きになると、上腕 → 前腕 → 肘の順にねじれ負担が連鎖します。
② 前腕の筋膜癒着
スマホ・PC・家事の使いすぎでガチガチに。
肘の腱を常に引っ張り続けます。
③ 猫背・骨盤後傾
姿勢の崩れは肩の軌道を乱し、結果として肘にストレスが集中。
Q5|どんな施術をするの?
3段階で根本改善+再発防止を目指す
🔹STEP1:肩甲骨・背骨の可動域改善
肘への負担の大元を解消。
🔹STEP2:前腕〜肘の筋膜リリース
内側/外側の痛みに合わせてピンポイント施術。
🔹STEP3:姿勢改善・肩の安定化トレーニング
再発を最小限に抑えるための必須ステップ。
「肘だけ施術しても治らない」理由がここにあります。
Q6|どのくらい通えばいい?(改善事例あり)
名古屋市瑞穂区在住・40代男性(デスクワーク)の例をご紹介します。
◆改善事例|肘の内側・外側の痛みに悩んだケース
<お悩み>
右肘の外側は3ヶ月、内側は1ヶ月痛み。
マウス操作・ドアノブを握る動作で激痛。
🔸初回〜1ヶ月目(1〜4回目)
- 肩の内巻き、猫背、肩甲骨の固さを確認
- 肩甲骨リリース+前腕の癒着を解除
➡「痛みの質が軽くなり、ズキッが減った」
🔸2〜3ヶ月目(5〜10回目)
- 肩甲骨の動きが改善
- 内側・外側の負担が両方軽減
➡ 痛みレベル「10 → 4」
➡ 雑巾しぼりの痛みが大幅に改善
🔸4〜5ヶ月目(11〜16回目)
- 肩の外旋トレーニング開始
- 姿勢の安定化が進む
➡「仕事中の痛みがほぼゼロ」
➡ 手首をひねる動作がスムーズに
🔸5ヶ月目(17〜20回目)
- 月1メンテナンスで再発防止
- 全身バランスを整える仕上げ段階
➡ ゴルフ・テニスも再開
➡ 肘の内側・外側ともに痛みなし
◆セルフケア|腕の付け根の負担を減らす「広背筋スライド」
肘の内側・外側の痛みを抱える方の多くに共通するポイント——
それは “広背筋(わきの下〜背中の大きな筋肉)が硬くなっている” ということです。
広背筋が硬くなると
✔ 肩の動きが悪くなる
✔ 腕のねじれが強まる
✔ 作業時に肘へ負担が集中する
という悪循環が起きます。
そのためひなた整体院では、“肘に直接負担をかけずに、肩〜背中の動きを改善できるセルフケア” としてこの 「広背筋スライド」 を推奨しています。
●やり方
1️⃣ 四つ這いの姿勢になる
2️⃣ 両手を肩幅より少し広めに置く
3️⃣ お尻をゆっくり後ろへ引き、胸を床へ近づける
4️⃣ わきの下~背中が心地よく伸びたところで10秒キープ
5️⃣ ゆっくり元に戻り、これを10回繰り返す
●ポイント
- 腰を反らないよう注意(反ると腰に負担がかかる)
- 痛みがあるところまで伸ばさない
- 肘は軽く伸ばして、背中の伸びを感じること
- 朝・夜の2回できると効果的
●このセルフケアが肘痛に効く理由
広背筋が柔らかくなると、肩甲骨の動きがスムーズになり、腕全体のねじれが軽減されます。
結果として——
肘へ“無理にねじれが伝わる状態”が解消され、内側・外側どちらの痛みも軽減しやすくなります。
肘に直接アプローチしないのに楽になる理由は、肘の痛みが 肩・背中・姿勢の崩れから起きていることが多い ためです。
◆まとめ|肘の内側・外側の痛みは「肘だけの問題」ではない
肘痛のほとんどは、
✔ 姿勢
✔ 肩の位置
✔ 前腕の癒着
などが複合して起きています。
当店では、肘の痛みを“全身から見る”ことで、内側・外側どちらの痛みでも根本改善が可能です。
◆肘痛の整体は名古屋市瑞穂区のひなた整体院へ
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