「最近、手がジンジンしびれる」「朝起きると腕が重い」「整形外科では異常なしと言われたのに痺れが取れない」——そんな悩みを抱えていませんか?
実は、手の痺れは手首や指だけでなく、首(頚椎)のゆがみから来ていることが多いのです。
特にスマホやパソコンの普及により、ストレートネックや猫背が増え、神経を圧迫して痺れが悪化するケースが増えています。今回は、**ひなた整体院の視点から「首と手の痺れの関係」**を詳しく解説します。
【1】手の痺れと首の関係
手の痺れは「手根管症候群」や「血流障害」とも関係しますが、首の骨(頚椎)のゆがみも大きな原因となります。
頚椎は7つの骨から構成され、脳から腕へ向かう神経の通り道です。
この神経が圧迫されると、肩・腕・手にかけて痺れや感覚異常が起こります。
具体的な状態は以下の通りです。
- 頚椎症性神経根症:加齢や姿勢不良で椎間板や骨が変形し、神経を圧迫。
- ストレートネック:本来はゆるやかなカーブを描く首がまっすぐになり、神経や筋肉に負担。
- 椎間板ヘルニア:椎間板が飛び出し、神経を圧迫して痺れを引き起こす。
放置すると以下のリスクがあります。
- 握力低下によりペンを持ちにくくなる
- 細かい作業ができなくなる
- 慢性的な肩こりや頭痛の悪化
- 生活の質(QOL)の低下
このように、手の痺れは「首からのSOS」である場合が多いのです。
【2】よくある対処法
手の痺れを感じたとき、多くの方がまず行うのは次のような対処です。
- 湿布や塗り薬:一時的に炎症を抑えるが、神経圧迫そのものを解決しない。
- 痛み止めやビタミン剤:症状を和らげるが根本的な改善にはつながらないケースがある。
- マッサージやストレッチ:筋肉を緩めて血流改善につながるが、頚椎のゆがみまでは解消できない。
- 整形外科での牽引療法:症状が軽減する場合もあるが、原因が姿勢や日常習慣にあると再発しやすい。
つまり、多くの対処法は「対症療法」であり、痺れの原因である頚椎のゆがみや姿勢の崩れに直接アプローチしない方法になるので、どこへ行っても痺れが良くならないという方は頸椎の問題を解決しないといけないケースがあります。
そのため、「一時的に良くなったけれどすぐ再発した」と来院される方が当店でも少なくありません。
【3】整体的アプローチと当院の考え方
ひなた整体院では、手の痺れを「首だけの問題」とは捉えません。
頚椎がゆがむ背景には、全身の姿勢や筋肉バランスが関係しています。
ひなた整体では、次のような流れでアプローチします。
- 姿勢分析:ストレートネック、猫背、骨盤の傾きまで確認。
- 首と肩の調整:頚椎の動きを取り戻し、神経圧迫を緩和。
- 全身のバランス調整:骨盤・背骨を整え、首への負担を減らす。
- 筋膜・筋肉リリース:首〜肩甲骨周りの硬直を解消し、血流改善。
- 生活指導:スマホ姿勢や睡眠環境を見直すアドバイス。
整体のメリットは、「薬に頼らず」「再発防止までサポートできる」点です。
特に「整形外科で異常なしと言われたが痺れが続く」ケースでは、整体的アプローチが役立つ事があります。
【4】実際の改善例
【ケース1】40代女性・事務職
数ヶ月前から右手の小指側に痺れ。整形外科では「異常なし」。
- 検査でストレートネックと肩の巻き込みを確認。
- 週1回の整体で首と肩の調整を行い、3回目で痺れが軽減。
- 2ヶ月で症状はほぼ消失し、肩こりも改善。
【ケース2】60代男性
庭仕事中に手の痺れを感じ、整形外科で「加齢による頚椎症」と診断。薬を飲んでもなかなか良くならずに来店。
- 整体で頚椎の可動域を広げ、背骨と骨盤を調整。
- 初回で首の動きが楽になり、5回目で痺れが半減。
- 継続施術で細かい作業も可能に。
このように、頚椎のゆがみが関係する痺れは、整体で全身を調整することで改善する可能性があります。
【5】今すぐできる専門的セルフケア
整体に行く前に、ご自宅で取り入れられる専門的なセルフケアをご紹介します。
安全で続けやすく、首のゆがみから来る痺れの軽減に役立ちます。
1. まず「チェック」から
セルフケアを始める前に痺れの状態を確認します。
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安静時に強い痺れや痛みがある → セルフケアはせず休養・医療機関受診
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動かすと痺れが軽くなる/変化する → 軽い運動で血流改善が期待できる
2. 体勢の工夫(悪化防止)
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猫背姿勢を避ける:首が前に落ちないように背もたれに軽くもたれる
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枕の高さ調整:首が折れない高さに(高すぎ・低すぎに注意)
- 肘置きサポート:肘を机や肘掛けに置いて、神経や血管の圧迫を減らす
3. 温熱・リラックス
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蒸しタオルやお風呂で温める → 筋肉の緊張をやわらげ、血流改善
- 深呼吸をしながら肩の力を抜く → 交感神経を落ち着かせる
4. 神経スライダー(やさしい範囲で)
※痺れが悪化するならやらない
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腕を横に伸ばし、手のひらを上に
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首を反対に傾けながら、手首は「反らす」→戻すときに緩める
- 5回程度、軽くリズムをつける(痛みや強い痺れが出たら中止)
5. 受診の目安
以下のような場合はセルフケアを続けず、専門医へ:
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力が入りにくい(握力低下、物を落とす)
-
夜間・安静時に痺れが強くなる
- 痺れが数週間以上続く
【6】まとめ・行動喚起
手の痺れは「首のゆがみ」から来ていることが少なくありません。
特にストレートネックや頚椎症では、神経圧迫によって腕や手に症状が広がります。
湿布や薬で一時的に良くなっても、根本的な改善には至らないことが多いため、姿勢や骨格のバランスから整えることが大切です。
名古屋市瑞穂区で整体をお探しの方へ。
当店では、首の調整を中心に全身のバランスを整え、手の痺れの改善を目指しています。
病院で「異常なし」と言われても改善しない方、再発を繰り返して困っている方は、ぜひ一度ご相談ください。
症状を放置すればするほど改善に時間がかかります。
「最近痺れが強くなってきた」「夜間や朝方に症状が出る」そんな方は早めの行動が重要です。
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