手術はしなくても外反母趾は改善する!自分でできる2つの改善方法

手術はしなくても外反母趾は改善する!自分でできる2つの改善方法

 

名古屋市瑞穂区、昭和区の皆さんこんにちは!

昭和高校のすぐそばにある、ひなた整体院の宮田です!!

 

 

当店には外反母趾によって痛みを改善したいという方が毎月来店されます。

 

初めて来る方にヒヤリングをして施術が終わった後に

 

「手術以外に改善しないと思っていた」

 

と言われる方が結構な頻度でいらっしゃいます。

 

まだまだ世間では外反母趾は「手術しか治らない」と思ってる人が多いんだな

〜と感じます。

 

もちろんこれは間違いではないですし、サポーターやテーピングをして改善する場合もあるし外反母趾の重度の方は手術が必要になってくるというのも事実です。

 

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手術をしても改善しない場合もある??

手術をしても全部改善するかと言われるとそういうわけではありません。

当店のお客様の中に「手術はしたけどまた痛みが出てきた」と言われる方もいます。

 

手術後の経過としても、軽作業をするには2〜3ヶ月ぐらいかかったり通常の靴が履けるようになるのに3〜4ヶ月ぐらいと言われています。

 

これを聞くと簡単に手術はできないなと感じますよね?

手術をするかしないか迷っている方がいたら、出来れば手術なしで改善していければ一番安心できるのではないかと思います。

 

 

外反母趾になってしまう本当の理由

先ほど「手術しても痛みがまた出てくる」というお話をしましたが、実は手術に問題があって痛みが出るというわけではないんですね。

 

この問題を解決していくには外反母趾になぜなってしまったのか?という「根本的な問題」を解決しないと手術をしても同じことの繰り返しになってしまうということです。

 

ではその「根本的な問題」とはどんなことなのか?

 

それは「正しい歩き方ができているかどうか」ということです。

 

手術をしても「正しい歩き方」ができていないと、足の指が使えない状態になってしまい足の筋肉も弱くなり固まってしまいます。

 

そうなると足のアーチがなくなっていき、開張足(足の幅が広がってしまう)になることで骨が支えきれなくなり外反母趾の状態になっていきます。

 

ですのでまずはこの正しい歩き方を自分自身で身につけていくことで痛みを緩和させていきます。

 

 自分でできる改善方法

1:正しい歩き方を身につける

正しい歩き方は地面に足をつく順番を意識することが大事になります。

 

順番は、

「かかと」→「足裏」→「親指」この順番で地面に着地して蹴り上げてください。

 

「私はそれができている」と感じている方は一度、歩いて確認してみてください。

意外とできていないことが多いです。

 

外反母趾になっている方はいきなり足裏から地面についてしまっている方が多いので(ペタペタ歩き)、そんな歩き方になっている方は正しい順番を今日から心がけるようにしてください。

 

この正しい歩き方ができていないと、足の筋肉が弱くなり足のアーチが崩れてしまい開張足になってしまいますので最後に指に力が入る歩き方を意識してくださいね。

 

2:指や足の筋肉の運動

歩き方が悪いと開張足になって来るので足の筋肉が引っ張られるような形になってしまいます。

 

さらに足の筋肉をうまく使えないので筋肉も固くなってしまうので指や足の運動をすることで筋肉を鍛えたり緩めたりすることが必要になります。

 

詳しい運動は以前書いたこちらの記事に書いてありますので「改善したい」という方はぜひ見といてくだいね。

↓↓

外反母趾は自分でも改善できる?知っておきたい3つのセルフケア

 

 

まとめ

自分でできる改善方法は覚えましたか?

簡単にできそうですが、歩き方は意外と難しいです。

 

セルフケアは重要になりますが、それでも痛みが変わらない方は一度専門的なところで足を診てもらった方がいいと思います。

痛いのを放っておく施術をしても痛みが残る可能性がありますので、少しでも異変を感じたり親指が変形をしてきたら早めの対処をしてくださいね!